BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーセイバー 第40章 感想

 ルナがワンダーワールドに現れたことをユーリから聞かされ、探しに行こうとする飛羽真たち。だが、マスターロゴスもそれを察知しており、両者のルナ争奪戦はそのまま剣士たちとマスターロゴスの最終決戦へともつれ込む。前回とうとうサウザンベースを追い出され、ストリウスのところへ転がり込むという醜態を極めたマスターロゴスでしたが、それで吹っ切れたように今回はより一層言動の小物臭さが極まっていましたね。倫太郎と賢人を操って飛羽真を襲わせるという姑息な手に打って出たものの、意図したのかは知りませんが操っていたのは体だけで意識はそのままだったので、「お前こそ愚かで惨めだ」「あなたは哀しい人ですね」と、悪口を言われ放題に。もはやそれを聞き流す心の余裕すら失っていたらしく、図星を突かれて激昂する様にはもう笑いが止まりませんでした。上っ面の余裕すら繕うこともできなくなったこんな奴に未来などあるはずもなく、倫太郎と賢人の力を合わせた飛羽真の必殺技についに敗れるマスターロゴス。往生際悪く敗走しながら再起を誓うものの、そこに現れたストリウスにとどめを刺され、跡形もなく消える最期を遂げることに。本当に、最後までしょうもない奴だったなぁ…。そして、これでどうやらストリウスがラスボスになることが確定したようですが、こいつはこいつでマスターロゴスと同じように飛羽真たちにやられるたびに「まぁいいでしょう」と方針の朝令暮改を繰り返してきた奴なので、ラスボスとしての威厳とか説得力は全然期待できないんですよねぇ…。