BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーリバイス 第23話 感想

 デッドマンズ2体を圧倒的な強さで粉砕したジャックリバイスだったが、変身を解除して現れたのはバイスのみ。駆けつけたジョージはバイスを確保して調べようとするが、バイスはそのまま逃走してしまう…。

 

 ここ最近一輝とバイスの絆がどんどん強まっていく描写が続いていましたが、そうは言ってもバイスは悪魔。どこまで信用してよいものか、腹の内では何を考えているのか…というのが読み切れないと思っていましたが、今回はその疑問にかなりの部分答えを出してくれるものでしたね。予期せず自由に振る舞える状況に恵まれたにもかかわらず、最初の頃のように人を食おうとしたりせずにバッティングセンターやらゲーセンやらで遊ぶぐらいで満足していた(ただし使った金は一輝のものでジャイアニズム宣言までしていましたが)というのは、かなり信用してもいいんじゃないかと思えるものでした。結局今回はまだ元の状態に戻れず続くというのは予想外でしたが。

 

 そして、そもそもそんな状況を作り出したローリングバイスタンプ。ジョージは一目見てただの人間が作れる代物ではないと判断していましたが、ローリングバイスタンプについて問い質すためにウィーズエンドを訪れたさくらの前には、狩崎と名乗る謎の覆面男が…。前回ジョージが父の葬儀に出るとか言って喪服でしあわせ湯を訪れていましたけど、本当は死んでなどいなくてなぜかフェニックスとは別組織を立ち上げている、ということなんでしょうけど…。それにしてもシュラウドとかタチバナさんとか、こういうタイプの見た目のキャラは久しぶりだな…。