BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーリバイス 第27話 感想

 ホーリーライブとなった大二はオルテカのデモンズを一蹴。しかし「悪魔を倒すほどギフの復活が近づく」というベイルの言葉通り、一輝の中のバイスが暴走してしまう…。

 

 ウィークエンドがさくら以外にもその存在を明らかにしたり、オルテカの過去が判明したり、ギフの棺がやたら元気よく触手を伸ばして人間をパクパクしたり、いろいろ起きてる割には実質的な話の進展はあんまりない話。正直、ギフの覚醒が近づいてバイスが暴走する展開もこれ以上続けると飽きてきそうなので、そろそろギフがすっぱりと覚醒するか、それか狩崎が開発した新たなスタンプでなんとかするか、そろそろ変化が欲しいところです。オルテカの過去…天才児だったけど、それをあんまり正直に出したので、周囲の大人から愛情や行為を向けられなかったからこうなったと。まぁ確かに頭はよかったのでしょうけど、頭の良すぎる子供は大人に嫌われるということを予期して、「能ある鷹は爪を隠す」の言葉のように普通の子供を装うことができるほどには賢くはなかったというわけで、そういうところが今のオルテカの限界につながってるような感じがしますね。それにしても、前回パワーアップしたばかりだというのに、敵ライダーや怪人どころか、フワフワ浮いて触手をブンブンさせてるだけのギフに苦戦を強いられるとは、ライブは相変わらず2号ライダーの割には扱いが不遇ですね。