BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンデッカー 第7話感想

 トリガーでのZ客演回と同じく、デッカーでも早くもトリガーの客演が実現。ダイナとティガの共演は劇場版まで待たなければならなかったのと考えると、こんなに早く実現するのはやはり驚きますね。冒頭では地球と同じくスフィアからの攻撃を受けている火星の状況と、そこで人々を守り戦っている旧GUTS-SELECTメンバーたちの様子が描かれましたが、8年経ってもやはりアキトは万能ですね。問題となっていたスフィアのバリアについて、スフィアのデータを取り込んだカードを使って一時的にスフィアに擬態することでパスするなんて、思いついてもこんなに簡単に実現できるのは彼ぐらいなものでしょう。もし彼が地球にいて新生GUTS-SELECTに協力していたら、あっという間にいろんな問題が解決してしまいそうなので、地球に留まらせることにしたのは正解ですね。

 

 そして地球へとやってきたトリガーとデッカーの共闘が実現。触手に絡め捕られたデッカーをトリガーが救うシーンは、劇場版ダイナのクイーンモネラに取り込まれたダイナをティガが救うシーン、変身を解除したカナタとケンゴが出会うシーンは、ダイナ本編終盤のアスカとダイゴが出会うシーンを彷彿とさせるものになっていたのが心憎いですね。そしてこの2人のウルトラマンを向こうに回して戦うのは、スフィア合成獣として蘇ったメガロゾーア。しかも、中にはなんとカルミラが…? あれで成仏してなかったとなると、さすがにもうどうしようもなさそうですが…。