BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンデッカー 第8話感想

 スフィア合成獣として蘇ったメガロゾーアの中に、カルミラもいた。その衝撃も冷めやらぬ中、ルルイエそっくりの姿をした植物が花粉をまき散らし、人々を夢の世界にいざない始める。ケンゴ、そしてユナも加わりGUTS-SELECT総出での駆除作戦が始まるが、その最中、再びスフィアメガロゾーアが出現し…。

 

 最後まで見ると結局ルルイエそっくりのヤバい植物ギジェランは登場の必要あったのかと思いましたけど、カルミラが救済されるというまさかの展開で全てを持っていきましたね。トリガーの最終回で光の暖かさを感じながら消えていったので、それで救済されたと思っていましたが、さらに先があったとは。まぁ彼女はトリガーでの行いを考えればまるっきり無罪というわけでもないので賛否両論はあるとは思いますけど、もともとメガロゾーアは倒すためには光と闇の力が必要だけれど、トリガーダークがいない現状ではトリガートゥルースにはなれないため、その代わりとなる闇の力を担う存在としてカルミラが必要だった、というのはちゃんと理にかなっていましたね。ダーゴンとヒュドラムも魂みたいな状態で存在していることを確認。ダーゴンの復活は大歓迎ですけど、ヒュドラムは到底許されるべき存在ではないので、ブラックホールかどこかにポイしちゃってほしいのですが。トリガーの次の番組を使ってまでカルミラを復活させたからには、今後ギャラクシーファイトとかでちゃんと活躍の機会を与えてほしいものですが。