BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第4話感想

 前回ゾンビに嚙まれてしまった祢音。一時は諦めかけた彼女が、英寿と景和の言葉で奮起し、それによって逆転勝利をつかみ取る話でしたね。大金持ちゆえに子供の頃誘拐されたことがあり、それによって毒親となった母親に監視状態に置かれている、というニチアサにしては重過ぎる彼女の境遇も明らかになりました。それに対して、口を開けば「どうせ」としか言わず自暴自棄になっていた奏斗は脱落。世の中には彼のように自らを向上させようともせず、他人の足を引っ張って道連れにしようとしかしない人間が掃いて捨てるほどいるので、そういう連中が結局はどうなるかということを示すうえでも有意義な回でした。

 

 それにしても、順調すぎるぐらいにどんどん参加者が減っていきますね。このまま彼らだけでデザ神を決めるところまでいっちゃんでしょうか。実はこれはまだ予選で、ほかにも別のところで彼らのようにサバイバルを繰り広げているグループがほかにもいくつかあるとか、そういう可能性もありそうな…。