BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第8話感想

 ラスボスジャマトとの戦いで負傷した身のまま、姉を助けるために戦場へと向かう景和。そこで判明した両親の死の真実。もしかしてとは思っていましたが、やはりジャマトとの戦いに巻き込まれて死亡した後、事故死というかたちに記憶がすり替えられていたんですね。デザイアグランプリがどれだけ昔から行われているかはわかりませんが、このぶんだとかなりの数の犠牲者が出て、遺族たちはその真実をすり替えられたまま日常を送っているようですね。そしておそらく、ジャマトによって殺されたという結果は、たとえデザ神が決定して世界がリセットされたとしても、そのまま新しい世界に引き継がれてしまう、ということでしょうか。

 

 そして始まるラスボスジャマトとの再戦。景和の思いに共鳴し、英寿の手から彼に元へ向かって縦横無尽の活躍を見せるニンジャバックル。アイテムをゲットしても勝手に別の誰かのとこへ行くことがあるのか…。やっぱりゲームとしてフェアな仕様じゃありませんね。景和がラスボスジャマトを翻弄している隙に、缶をジャマーエリアの外へと蹴り出すことに成功する英寿と祢音。しかし、なぜかミッション終了のアナウンスはなし。事前に聞いていた勝利条件とは違うんですけど。そして景和は負傷を理由に脱落が決定。ライダーバトル仮面ライダークロニクルと違って、死ぬまでやらなきゃならないわけではないというところだけは良心的ですね、デザグラ…。