BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第14話感想

 デザグラ第2シーズンが始まってから、隠されていた謎が次々に明らかになってきていますが、英寿がゲームに参加し続ける理由である彼の母について、「ミツメ」という名前と、ツムリの前任のナビゲーターであることが判明。デザグラ関係者であることはなんとなく予想はしていましたが、ツムリの前任者だったとは。また、デザグラは祢音の父やウィンの祖父ら、財閥や企業からの出資を受けていることが判明。出資を受けているということが判明してなんだか急に現実的な話になってきましたけど、スポンサーたちが出資の見返りに受けている利益とは何なのでしょうか。

 

 そして、今回もゲームマスターは無能でしたねえ…。ウィンに脱落後の記憶の保護を条件に英寿もろとも脱落させるという考え自体はまぁよかったのですが、なんでそれを反故にするかなぁ…。んなことしたら裏切られるに決まってるじゃないですか。あえてドライバーを道長に取らせることで運営とつながっているウィンから情報を引き出すというリスクの高い賭けに出て見事成功した英寿と比べると、雲泥の差ですね。で、案の定ウィンが英寿についたことで、とうとう自ら姿を現して仮面ライダーグレアに変身し直接介入に踏み切らざるをえなくなったゲームマスター。反則的な能力で圧倒し、なんと英寿を脱落させることに成功はしましたけど、新ライダーのはずなのにゲームマスターの無能のせいで変身せざるを得なくなったという、なんとも不名誉というか最初から格の低い感じの登場になってしまったのが残念…。