BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーギーツ 第20話感想

 デザスター投票の結果脱落となったナッジスパロウはデザスターではなかった。残る4人は3回戦「時限爆弾ゲーム」に挑むが…。

 

 今回は新たな登場人物として、なんとジャマト側のスポンサーだというベロバが登場。敵同士であるはずのデザグラ運営とジャマトが実は裏でつながりがあるというのは前々から示されていましたが、まさかあちらにもスポンサーがいたとは。しかも堂々とジーンの観戦部屋にまで入ってきましたが、2人の口ぶりからするにどうやら互いの存在を先刻承知の様子でしたね。そして彼女の動きについては、ゲームプロデューサーであるニラムも感知しており、いざとなれば自らが動くことをほのめかしていましたが…。どうやらオーディエンスを含むデザグラ運営側とジャマト側は思った以上にずぶずぶの関係のようですが、だとするとこれが本当に今まで語られていたような世界を守る戦いなのかどうかすら怪しくなってきましたね。あるいは、英寿たちの世界にとってはジャマトの侵略はれっきとした危機ではあるけれど、デザグラ運営はそれをまさにテレビの中で繰り広げられるゲームのように他人事として観戦しながら楽しんでいるのか…。