ンコソパを襲撃したバグナラクを撃破したのも束の間、突如現れたゴッドカマキリに拉致されたギラとヤンマ。連れてこられたのは美と医療の国・イシャバーナ。二人を出迎えた女王であるヒメノは、ギラにゴッドクワガタを渡すことを要求するが…。
美しい風景のために邪魔だと言って建っている家を爆破したり、実際は25歳の執事をわざわざ初老の姿に特殊メイクして名前もセバスチャンに改名させたりと、ワガママというより無茶苦茶をやってるヒメノですが、いざバグナラクが攻めてくれば自らが汚れることも厭わず足の不自由な少女をかばい、剣を取り「ただ我がままに、我が道を征く!」と宣言。金に替えられるようなものならばいくらでもワガママをするけれど、命や平和といったかけがえのないものは全力で守り抜く。それが彼女の王としての矜持なのでしょうね。ヤンマとはまた異なるかたちで、やりたいようにする王が結果的に国民をも幸せにする、ということになっているのですね。
イシャバーナを襲撃したバグナラクを撃退したものの、その直後ギラたちの前に突如現れたゴッドカブトが攻撃を仕掛けてくる。その背後には、ラクレスとなんらかの取引をしたらしいカグラギが…。