ジェラミーの武器について調べたがるヤンマだったが、彼は相変わらず回りくどい言い回しでのらりくらりとかわすばかり。そこで一計を案じたシオカラは彼をンコソパの工場へと連れていき、そこで聞かされたヤンマが王となるまでの経緯を聞かされたジェラミーはそれを物語として感銘を受け、ヴェノミックスシューターを預けるのだったが…。
今回もジェラミーの回りくどさとめんどくささが炸裂の回。ジェラミーから預かった武器の力を応用してラクレスにしょーもないいたずらを企てたヤンマですが…うん、これは完全にヤンマが悪い(笑)。まぁ母の形見云々は相変わらずジェラミーの言葉不足のせいでわかるわけないのですが、そうでなくとも信じて預けた大切な武器を無駄に技術をかけたブーブークッションなんかに使われたら、そりゃジェラミーでなくとも怒りますわな。一方、三大守護神の宝石を自分と人間とバグナラクで一つずつ持って、はいこれで喧嘩はダメよ、というジェラミーの考えは、相変わらず言葉不足で全然伝わってないし、そもそもちゃんと伝わったところでそう簡単にいくわけねえだろという認識の甘さが目立ちますね。挙句にゴッドタランチュラを呼び出して王様たちとバグナラク双方を無理矢理力でねじ伏せようとするというのは…。さんざん伝わりにくい言い方をしておいてそれでうまくいかなかったら力ずくというのは、本当にめんどくさい奴ですね。全てを統べる王様になりたいのなら、もう少し明確で穏便なやり方を覚えなさいよ…。
そして、死んだかと思ってたら生きていて、同じ半端者同士ということでジェラミーの従者に収まったゲロウジーム。まさかのヤツデンワニポジションじゃないか…。