BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ13

 大也が新たに開発したブンブンカー、ブンブンサファリとブンブンマリン。ゴーオンレッドや炎神たちとともに戦った経験から、この2台には人工知能を搭載するという新機軸が盛り込まれていた。しかし2台は未来たちの呼びかけに応えず、どうやらブンブンジャーのことを認めさせてやる必要があるということが判明。そんな折、ブンブンジャーは突如サンシーターに呼びつけられるが…。

 

 前回のゴーオンジャーとの共闘が単なるイベントではなく、新たなブンブンカー開発のヒントになるというかたちでちゃんと物語の本筋に影響してくるのはよいですね。さて、これまでは戦闘は苦魔獣任せだったサンシーター、ついにブンブンジャーと直接代決か?という回ですが、なんで急にそんなやる気になったかというとキャノンボーグが開発した秘密兵器、その名もブンブンキラーロボが完成したため。巨大ロボで等身大のヒーローを攻撃するのはご法度だろ…と思いきや、その胸につけられたスピーカーから突如流れ出す変な音頭。しかしそれを聞いたブンブンジャーは一気に気分がバクサゲ状態となり、動けなくなってしまう。なんとそれは、気分が上がっている人は下げ、逆に下がっている人は上げるという、「逆転アゲサゲ音頭」だったのだ…たわけた歌のくせに、ブンブンジャー相手なら非常に強力な精神攻撃ですね。

 

 玄蕃の機転でその場は脱したものの、届け屋本部に帰還しても動くことのできないブンブンジャー。一方ブンブンジャー相手に初勝利して大浮かれのサンシーターでしたが、そこに玄蕃が現れ、サンシーターのために働かせてほしいと土下座までして頼み込む。調達屋仕込みのいたれりつくせりのサービスを受けてすっかり有頂天になり気分はバクアゲのサンシーター。しかし、その時に逆転アゲサゲ音頭をかけていたために、一転してバクサゲになるサンシーター。玄蕃は最初からこれを狙って虎視眈々と機を伺っていたのであり、その野獣のごとき獲物を狙う精神に惹かれたブンブンサファリがやってきてキラーロボのスピーカーを破壊、大也たちもバクアゲ状態に戻ったのでした。その後ブンブンキラーロボに乗り込んで雪辱戦を挑んできたサンシーターでしたが、ブンブンサファリが合体したブンブンジャーロボのクロー攻撃によって、早くもロボをおしゃかにしてしまうのでした。いやはや、ついこないだ新エネルギーと騙されて柏餅をつかまされたばかりだというのに、学習しない連中です。どんなに便利で強力な武器があっても、使う側がバカで使われる側に頭の良い奴がいたらなんの意味もないというお手本のような話ですね…。