BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーガッチャード 第41話感想

 ジェルマンの襲撃をなんとかかわし、姿を消したニジゴンの捜索を再開する宝太郎達。一方その頃ニジゴンは、将来に不安を抱いている一人のダンサーと出会い…。

 

 宝太郎たちがジェルマンの襲撃を受けていたその頃、スパナとラケシスもクロトーと交戦していましたが、その最中スパナの体からあの黒い炎が発動。そこに現れたギギストが、黒い炎の使い方を教えてやるから来いとスパナに誘いをかけますが…いや、そういう主人公に禁断の力に手を出すように唆すムーブは、もっと悪役として格があるうちにやっておくものでしょうよ。ガッチャとは何だと理解不能に陥ってボコボコにされた挙句、3人いるうちの1人でしかないのを黙って我が物顔で振舞っていたみっともない事実がバレた今になってんなことしたところで、ついていくバカはいないでしょうに。

 

 先輩ズやミナト先生も加わり、改めてニジゴン捜索を再開する宝太郎達。途中引っ越し屋の二人のおじさん(ヘルメットを脱いで爽やかに汗を散らす、なんだか引っ越しより人命救助が得意そうな二人でしたが)から、ニジゴンに作業を手伝ってもらったことと、ニジゴンが自分にも人助けができることを証明しようとしているらしいことを聞くことに。前回スパナに言われたことをニジゴンなりに気にしてたんですね。まぁ厳しい言い方ではありましたけど、人間が異質な存在をなかなか受け入れられないのは事実であり、そこをどうにかしないと人間とケミーの共存という夢は叶わないぞと現実的な視点から釘を刺しただけであり、スパナも宝太郎の夢自体はもはや否定はしていないんですけどね。さて、ニジゴンはと言えば夢に挫折しかけていた一人の女性ダンサーと出会い、彼女が黙って欠席していたステージに飛び入り参加。大いにフロアを沸かせ、ダンサーに再びステージに立つ決心をつかせたのでした。いや、さすが長いこと宝太郎の中にいただけあって、宝太郎に負けず劣らず自由ですねニジゴン。また大勢の記憶を消す羽目になったミナト先生の苦労がしのばれますけど。

 

 そしてそんなアイドル回の流れのまま、再び襲撃をかけてきたジェルマンとの戦闘へ。戦闘のさなか、今回のことで自分にも応援ができると気づいたニジゴンの力によって、スチームホッパー、アントレスラー、ライトニングジャングルの3体のガッチャードを召喚。いや、それ応援やない、増援や。総勢6体の仮面ライダーを相手にさしものジェルマンも劣勢に立たされ、ついにガッチャード、マジェード、ヴァルバラドのトリプルライダーキックを受けて撃破されることに。しかし、そこへアトロポスが現れて金色ルービックキューブを瀕死のジェルマンの体に押し込むと、なんとジェルマンの体を乗っ取るかたちでグリオンが復活。いや、登場からイキり散らかしてるなとは思ってましたが、まさか登場からたったの2話でボコボコにされた挙句、自分が喰らった金ぴかおじさん復活の踏み台にされるとは、ギギスト以上に哀れな末路ですねジェルマン。そして蘇った金ぴかおじさんも、世界を金色にという壊滅的な美的センスは相変わらずのようで。