BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ19

 空腹で街をふらついていたところを調さんに保護され届け屋本部でカレーをごちそうになる先斗とビュンディー。折しも七夕の日であり届け屋本部でも未来が七夕飾りの準備に余念がなかったが、話の中で出た「天の川」という言葉にブンブンが顔を曇らせる。ブンブンにはかつてアマノガワサーキットでのレースでビュンディー相手に苦杯をなめた苦い過去があったのだった…。

 

 普段のんきにカレーを作ってばっかりいるブンブンですが、ビュンディーが現れてからというもの、何かあるたびに苦い過去を思い出すという意外にネガティブな一面が表れるようになってきましたね。それに対してビュンディーの方は気性までレーサーらしく過ぎ去った過去は一切気にしないという、真逆のさっぱりした態度。難儀ですねえ、この元ライバルコンビ。

 

 一方サンシーターは給料日でウキウキのOLの後をつけて、給料を下ろそうとしたところでATMをイグニッションしてATMグルマーが誕生。労働者の数少ない楽しみである給料日を邪魔するとは、なんたる悪逆非道…。街に繰り出したATMグルマーは大量のお札をバラまき、そのお札が顔に張り付いた人間は謎の重さに押しつぶされて身動きが取れなくなってしまう。そこにブンブンジャーが駆けつけ、射士郎はその攻撃の正体を「個人資産を実際の重さに変換する」ものであると看破。新札が発行開始されたタイミングでこんな奴をぶち込んでくるって、相変わらず戦隊はトレンドに敏感ですね…。さて、この攻撃で真っ先に危ないのは言うまでもなく超がつく大金持ちの大也。もしこの攻撃を喰らったら、つぶされて苦しむどころか即死すら危ぶまれます。ということで、大也は強制的に撤退させられ、残りのメンバーで対応することに。金持ちって理由でヒーローが撤退に追い込まれることなんてあるんですか…。ATMグルマーに対して、最近高価なトレーニングマシンを買って金がない錠を盾にして攻撃から身を防ぐというあんまりな戦い方をしながらも、どうにか勝利するブンブンジャー。そんなことより仲間の懐具合を逐一把握してるシャーシロが怖い…。

 

 当然戦いはそれでは終わらず続けて巨大戦に突入。空を飛べるビュンビュンマッハーロボが攻撃を仕掛けるものの、お札攻撃を喰らって文無しのはずなのに重さで落下してしまう。原因はビュンディーがこっそりへそくりを貯めていたせい…。およそヒーローらしくない理由でピンチの連続でしたが、ビュンディーからの激励と共にウイングを託されたブンブンがウイングブンブンジャーロボに合体。ATMグルマーの直上に飛び上がったところで大也が合流しわざとお札攻撃を喰らい、落下スピードに大也の個人資産の重みを加えた「天空・全財産斬り」でATMグルマーを真っ二つにして勝利を収めたのでした。一応テーマとしてはブンブンの過去の克服だったんでしょうけど、個人資産を巡るなんやかやの連続で完全にそっちに頭が持っていかれてしまいましたね。というか、ヒーロー番組で個人資産なんて言葉出てこないだろ普通…。