ビターガヴとの戦闘の末に、失っていた記憶を思い出したショウマ。それは子供の頃、闇菓子の材料として攫われていた絆斗の母が自分を助けようとした結果ランゴに見つかり、生きたまま闇菓子の材料にされていたという絆斗にとっては絶望的なものだった。覚悟はしていた、とはいうものの、それでも心のどこかではもしかしたら、という気持ちを捨てきれないのが人間というものですが、とうとう完全にその望みも断たれてしまったわけで、絆斗が理屈ではショウマは悪くないと思いながらも心ではそう割り切れないのも致し方ないところですね。せっかくショウマと絆斗が雨降って地固まるということになっていたのに、また土砂降りの雨ですよ。この番組、ほんとに過酷な運命しか登場人物に与えませんね。そんな中にあって、絆斗と同じようにショウマから全ての事情を聴いたうえで、まずストマック家の連中にブチギレ、それから今後はショウマの戦いを全面的にサポートしてくれる幸果さんの存在が本当にありがたいです。菩薩のような彼女がショウマのメンタルケアをしてくれるだけでもありがたいのに、SNSを使って世論に影響を与えられるというのも強みですね。
その後、ラキアにデンテおじさんを引き合わせた帰り道、2人は倒したはずのビターガヴと遭遇。ビターガヴ曰く、どうやら連中は何体も量産されている模様。ショウマと同じ顔のこいつらが倒しても倒しても出てきて悪事を働くのでは、ショウマはいつまでたってもオチオチ外も堂々と歩けないじゃありませんか。というか、こいつらを作ってるのが誰かはもう視聴者は確信をもってわかっているのですが、クローン人間の量産なんてバックに国か巨大企業でもついてない限りできるわけないですし、いよいよあいつ、ただのグラニュート研究家なんかじゃないでしょう。ビターガヴを捕まえて作り主の名前を聞き出したいショウマとラキアでしたが、戦闘の巻き添えで負傷した人を放っては置けないショウマと、それよりもビターガヴの捕獲を優先したいラキアとの間で齟齬が。共闘は成立したとはいえ、こっちもまだまだ問題がありそうですね…。