BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

仮面ライダーガヴ 第34話 感想

 マーゲンに必殺の一撃を叩き込んだものの、倒したという手ごたえは得られなかったショウマ。マーゲンの再度の襲来に備えるが、ゴチポッドを再使用可能にするにはゴチゾウを100匹生み出さなければならず…。

 

 まさに一撃必殺と呼ぶにふさわしい強烈なパンチを放てるオーバーガヴですが、一度使用するとゴチポッドの中身のゴチゾウたちが昇天してしまい、もう一度使用可能にするためにはお菓子を食べて100匹のゴチゾウを生み出さなければならない、という弱点が判明。さすがに数発はパンチを放てることは今回判明しましたが、それにしたって燃費が悪すぎですね。他のライダーと比べて、どうもガヴはどのフォームにも無視できないデメリットがあります。おかげでショウマは大量にお菓子を食べてゴチゾウを量産しなきゃならなくなりましたが、ショウマ自身の体の代謝がものすごく高いか、摂取した糖分が全部ゴチゾウに行くかでもないと、いよいよ糖尿病の危険が現実のものとして見えてくるという、なんともヒーローらしくないピンチまで見えてきます。しかし、それによって戦うためにお菓子を食べるのではなく、お菓子を食べることそのものの喜びを忘れてはならない、という原点回帰に話を持っていくのはよかったですね。燃費の悪さ以外にもパンチ自体も大振りで命中率に欠けますが、今回は絆斗とラキアがマーゲンを拘束することによってそれをクリアし、見事にマーゲンを撃破。しかし、これから毎度毎度こんなお菓子大食いを繰り返すわけにもいきませんし、今後ショウマは積極的にお菓子を食べて日常からゴチゾウをストックしていくようにしないといけないんですかね。そして、役目を果たしたとばかりに、おそらくデンテおじさんはここで退場…。

 

 こうしてショウマたちは結束を深めていく一方、ストマック家のメンバーの関係はひび割れていく一方。マーゲンでの実験結果に満足した大統領は、いよいよ闇菓子によるグラニュート界支配を本格化させるつもりなのか、なんと1000万個もの闇菓子を発注。どう考えても大手取引先からの無茶な要求によって破綻するルートに入った中小企業そのものといった様子のストマック社ですが、ランゴ兄さんはこれにもちゃんと金を払ってくれるならと応じる気のようで…。