BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第13話 感想

 吠と竜儀の前に、人に過度なマナーを強制するマナーノーワンが現れるが、そこに突如現れた指輪の戦士であるレッドレーサーによって、マナーノーワンはぶっ飛ばされてしまう。レッドレーサーの正体は、竜儀を実家に連れ戻しに来たスーパー家政婦の召子だった。頑として家に戻ることを拒否する竜儀は、マナーノーワンに戦いを挑むが…。

 

 ゴジュウジャーの中で唯一、ほのめかし程度はあったもののバックボーンについて一切の情報が明かされていなかった竜儀のバックボーンについて遂に判明。竜儀の実家は代々医者をやっている名門であり、その実家を飛び出していた竜儀は何らかの理由で戻ることを頑なに拒否している、と。言われてみれば初めて吠の前に現れたときにグランドピアノを担いで現れ弾き語りをしていましたが、いいとこのお坊ちゃんであればピアノを弾けても何ら不思議ではない…のですが、そんな伏線回収の仕方がありますか。

 

 そんな名門の実家で厳しくしつけられていた竜儀は、マナーノーワンとのマナー対決で互角の勝負を展開。しかし、それとは対照的にマナーとは無縁のためペナルティを喰らいまくった吠が、「マナー違反を指摘することがマナー違反だろ」「こんなムカつくもんがマナーなのか」とブチギレて渾身の頭突きを食らわせ形勢逆転。吠のこの言葉に「人を思いやることこそ本当のマナーである」というマナーの本質に気づいた竜儀は、完全にマナーノーワンを論破したうえで見事撃破したのでした。ただまぁこの勝ち方、本質的には「岸辺露伴は動かない」の「富豪村」での勝ち方と本質的には同じなので、この番組にしては独自色に欠けましたね。マナーを強制してくる相手に勝つとなると、どうしてもこういう結論にはなってしまうのですが…。しかし、竜儀のその暴れぶりを見た召子はますますその心配を過剰に募らせ、遂には「暴走レッドレーサー」に変身してしまうことに。カーレンジャーは元祖トンチキ戦隊なので、こんな姿のレッドレーサーもそんなのがあったと言われたらあったような気がしてしまいそうなのがなんとも…。