同じ行動を延々と繰り返す奇妙な人たちを街で目撃するようになったショウマたち。それは大統領が発案した、人間界をまるごと人間牧場に変えるという恐るべき計画の実現に向けての、ニエルブの実験によるものだった。ショウマたちはニエルブと計画を実行していた黒ずくめの男にたどり着き、その装束をはぎ取るが…。
人間界人間牧場化計画とは、大統領もまた恐ろしいことを考えたものですね。確かに大統領らしいスケールのデカい発想だとは思いますが、結局のところ人間を幸せにしなければ質のいい闇菓子は作れないのですが、そこのところはどう考えているのでしょうか。
ニエルブとともに行動し、人々を操っていた黒ずくめの男。その正体は、なんと大統領が保存していた人を操ることのできる能力を持っていたグラニュートの死体と合体させられた酸賀だった。しかも手術の段階で死んでしまったため、ニエルブの命令を聞くだけの文字通りの生ける屍。かつては絆斗より前に何人もの人間の命を実験によって奪っていた外道でしたが、それがニエルブの手によって実験台にされゾンビと化すとは、因果応報にしてもすさまじいですね。研究パートナーとして、一応の親愛の情らしきものは見せていた相手をいとも簡単に実験台にして本人にとってもこれが本望だろうと言ってのけるニエルブの倫理観も、ストマック家の一員にしたってぶっ壊れすぎてますが。3人のライダーを向こうに回しても互角以上の戦いを繰り広げる、酸賀の変身したビターガヴ。ついには絆斗がガヴとヴラムを襲うよう命令を叩き込まれてしまい…。