BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ウルトラマンオメガ 第7話 感想

 古代怪獣ゴモラが出現するも、最近の戦闘続きの影響からか、風邪を引いて本調子ではないソラト。一方、巷では浮遊する三日月形の石が噂になっており、動画を見たレキネスが強い反応を示したことからコウセイはそれを追いかけることになるが…。

 

 オメガでは初の過去作からの登場怪獣として、おなじみゴモラが登場。客演の多い怪獣ですが、ちゃんとした出番としてはデッカー以来なので久々ですね。今回は冒頭から登場しオメガ、レキネスを相手に戦闘を繰り広げましたが、レキネスの念動力をものともせずに振り払っていたのがよかったですね。やっぱりこの、どれだけ超能力を持った相手でも、純粋なパワーのみでねじ伏せるのがゴモラという怪獣の魅力です。ハムの工場を狙ったことで、食性が肉食であることも何気に初めて判明しましたし。2戦目では食事を邪魔されてますます暴れ回るも、コウセイが回収した三日月型の石から現れた新たなメテオカイジュウ、トライガロンが到着早々最大の武器である尻尾を切断され大きくパワーダウン。トライガロンのスピードとオメガとの連携に圧倒された末、最後はレティクリュート光線でトドメを刺されました。

 

 ゴモラの久々の出番としては満足でしたが、一方でトライガロンの初登場回としては物語との結び付け方がイマイチな感じでしたね。オオカミ君みたいなキャラは、特に必要なかったような…。