劇場版で描かれたテガソード敗北の悪夢にうなされ、心ここにあらずな竜儀。そんな中、おもてなしノーワンが出現。吠たちは竜儀抜きでおもてなしナンバーワンバトルに挑むことに。一方、陸王と真白は姿を消していた玲の居場所に向かうが…。
指輪の戦士であることを明かし、陸王と真白に戦いを挑む玲。しかし、マジレッドに変身したと思ったらゼンカイザー、さらにゼンカイザーブラックへと連続して変身するあたり、明らかに他の指輪の戦士とは違う様子。「厄災から力を貰った」というようなことも言ってましたし、劇場版でその存在が明らかになった、ユニバース大戦でテガソードが封印した「厄災」と関係があるのでしょうか。あと、そろそろ陸王とはどういう関係なのか、明らかにしてほしいですね。
人々を庵に招き入れてはおもてなしをし、朝顔の花に変えてしまうおもてなしノーワン。朝顔は一輪あればよいという千利休の美学には思いっきり反する怪人ですが、一番の適任者であろう竜儀は様子がおかしく、吠たちが挑むもまんまと術中にはまりかける大ピンチに。結局おもてなしバトルでは竜儀に対しても優位に立っていたのに、お茶をぶっかけられたことでブチギレて直接対決に挑み、案の定敗北してしまうおもてなしノーワン。しかしこの件で吹っ切れた様子で、認めた果たし状を吠に渡し、一対一の対決を挑む竜儀。激戦が繰り広げられた末に勝利したのは、吠だった。潔く敗北を認め、一人その場から歩み去る竜儀。いずれはゴジュウジャーのメンバー間で戦うことにはなっていたとはいえ、まさかこんな早い段階で竜儀が脱落するとは思いませんでした。いや、本当に脱落かどうかは予断を許さないのですが…というか、ティラノの指輪が別の誰かの手に渡ったようですが。