テガジューンを取り込みブライダンのトップに立ったクオンは、最後の兄弟喧嘩を吠に挑んでくる。ゴジュウジャーとブライダンが激突する一方、グーデバーンはテガジューンを救うためにできることを考え…。
ついに訪れた吠とクオンの最期の兄弟喧嘩。自由気ままに生きている吠に対し、自らがそう生きられないへの羨望と怒りを吐露しながら吠と激闘を繰り広げるクオン。最期までどこまでもめんどくさい男でしたが、激闘の末互いに変身解除した末に吠はクオンが前に進むためにも「俺を許せ!」と叫びをぶつける。そして再びエンゲージしての最期の一撃のぶつけ合いの末、勝利したのは吠だった。そして、子供の頃のクリスマスに吠がツリーに託した「おにいちゃんといっぱいあそぶ」という願い事を思い出した吠は「本当に憎たらしい弟だ…」と悪態をつきながら、ついに吠を認め彼を、そして自分を許すことができたのでした。
一方、グーデバーンがテガジューンのために編んだマフラー(あの手でよく編めたな…)をプレゼントされたテガジューンは、初めて誰かから何かを与えられるという行為を通して心の温かさを知り、戦意を喪失。ブーケ嬢やナイフ&ケークの後押しもあり、これからはテガソードとグーデバーンと3人で生きていく道を選ぶことに。考えてみればテガソードもテガジューンも、親として手本になるようなことはほとんどしてなかったのに、一番神様らしいことをしてるじゃないですか。成長したな、グーデバーン。
しかし、このなりゆきを認められず暴れたファイヤキャンドルのキングキャンデラーから放たれた流れ弾が吠を直撃しそうになった時、それをかばってクオンが背中に致命傷を負ってしまう。弟を許せたことに安堵しつつ、吠を「愛しい弟」と呼んで彼の腕の中で息絶えるクオン…。
…と、これで終わればきれいだったのですが。その後テガソードの里でのクリスマスパーティーで浮かない顔をしていた吠のところにダークウルフデカリバーそっくりな剣が飛び込んできたうえ、クオンの声で声をかけてきた。なんと、クオンの「もっと一緒にいたかった」という最期の願いを半分叶える代わりにこれまでの罪を償わせるため、テガソードが彼の魂を剣へと転生させたのでした(余計なことを…)。吠にこれまで抱いていたコンプレックスが解消されたことによって、よりしつこく、よりねちっこく、より気持ち悪く吠に付きまとうように。ちょっと前まで悲しみに浸っていたのが馬鹿らしくなりました。
一方、テガジューンも幹部たちもいなくなったテガジューンの城では、ただ一人この結末を受け入れられずにいるファイヤキャンドルの姿が。ただでさえ戦いに生きるのが彼の性分である上に、大事な部下たちを数多く失ってきた結果がこれでは、確かに受け入れがたいでしょうね。まさか、ファイヤキャンドル様がラスボスになってしまうのか…。