莫に新たに下されたミッションはディザスターナイトメアを倒し最悪のシナリオを回避すること、そして、ノクスの抹殺。莫はその非情な指令にCODEへの不信感を募らせるが…。
既に物語も折り返し地点に差し掛かろうとしている現時点でこの状況、というだけでも十分危惧すべき状況ではありますが、今回はいよいよ「大丈夫か、この作品?」という危惧を差し迫ったものとして肌に感じるものになりました。まず前回は子供たちがナイトメアに取り込まれ現実世界にナイトメアが出現したというところで終わったのですから、話の続きとしては当然ナイトメアを倒し子供たちを救出することが主軸となるべきところ。それなのに莫はCODEへの不信感を募らせるあまり動こうとしないし(「ノクスを始末しろ」という指令自体はまだゼロがいたずっと前から出てるのでいまさらだし、数話前に「CODEがどうあれ悪夢を見せるナイトメアは敵だ」とキメたのはなんだったのか)、ファイブもシックスもナイトメアそっちのけでノクスの方にかかりっきりだしで、前回と話が断絶しちゃってます。そしてそうして莫がもたもたしてる間にファイブとシックスがノクスに殺されてしまうという、いろんな意味で絶句する展開に。これ、ノクスが撃ったのは実は麻酔弾とかでなくほんとに実弾で殺してたらえらいことですよ。特撮において殺人というのは現実以上に許されざる罪であり、不慮の事故とかではなく明確に自らの意思で殺人を行ってしまった者は、決して主人公側につくことを許されません。ノクスは2号ライダーだというのに、本気でこのまま敵のまま最期までいかせるつもりなんでしょうか。前回変身したばかりのエージェント2人をキャラを掘り下げる暇も与えず次の回で殺してしまうというのも、ちょっとどういう判断なのか理解に苦しみます。これだけのことを重ねてしまっては、当然ゼッツの新フォーム登場ぐらいで今後の展開に安心感を抱くには程遠いです。ほんとにこの作品、どうなっちゃうんでしょうか…。