BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

角醒ハンター オメガホーン 第拾四話 感想

 ウォーランが起動したメカ角獣が暴走を起こし、イバル連合の城下町への侵攻を開始。バーサーとゲンノウが率いる連合のハンター部隊も歯が立たず、イバル自らが立ち向かう中、シャウトたちが救援に駆けつける…。

 

 起動早々暴走を起こすメカ角獣。ろくに制御もできないようなものを動かすな。アルはメカ角獣と炎角の見た目の類似を指摘し、炎角自身も何かメカ角獣に対して感じるmのがあるようですが…。ウォーレンが「ギャバリオンドルベロス」と呼んでいたところを見ると、あれもドルネードユニットなどと同じようにコスモギャバリオンのモジュールであり、オメガホーン世界の住人から見れば超古代のメカということになりますが、なぜそれが炎角に似た見た目をしているのか…。

 

 絶炎角の妨害を受けつつもそれを退け、遅れてイバルのもとへ駆けつけたレイジを待っていたのは、シャウトたちと共に来ていた大佐とアギちゃんとの再会。再会一番にレイジをぶん殴って言いたいことを言った大佐はさすがですね。猛威を振るっていたメカ角獣を、壁角の協力を得た炎角とともに戦い、機能停止させることに成功したシャウト。しかしその直後、絶炎角が発生させた魔空空間が出現。炎角が自らを蓋として時間を稼ぐ中、大佐はアギちゃんを媒介にしたバックドア的なやりかたで怜慈を蒸着させる。前髪を上げて「鉄壁のレイジ」から「弩城怜慈」へと戻った様は、ここ何年かで見たあらゆるヒーローの変身を超える「変身」で鳥肌が立ちました。そしてついに颯爽と復活を遂げたギャバンインフィニティは魔空空間へ。前作から積み重ねてきたものがまさに今結実したという感じで感無量です。こんなテンション最高潮の状態で来週はマイスもオメガホーンもないって、しんどすぎる…。

仮面ライダーマイス 八話 感想

 マオウの圧倒的な強さの前に惨敗し瀕死の状態に陥った宙。達臣はもう宙は戦えないと判断し、不可思議の現れた現場に向かうが…。

 

 暫定ラスボスとしての強さを遺憾なく発揮したマオウ。結局まだ泳がせておくとしてベルトを奪わないまま放しましたが、一体どんな狙いがあるのやら。

 

 優菜は宙が再び戦いに挑むことを信じて疑わないし、宙もまた何事もなかったかのように戦いの場に戻ってくる。2人の間にあるゆるぎない信頼関係が明らかになってよかったですね。そして口ではもう宙は戦えないと言いつつも、不可思議に苦戦しながらマイスが来てくれることを信じているし期待している達臣、お前もうスパイは無理だろ…。マオウの変身を見て真似しただけでファイヤーフレームを会得した宙、ストロングコロナゼロの技を見ただけで模倣して見せたテオと言い、今期のヒーローは天才ぞろいですね。

角醒ハンター オメガホーン 第拾参話 感想

 角獣人間の出現が続く中、その討伐を行うシャウトたちも各地の街の人々からの支持を集めていく。そんな中、突如空飛ぶ謎のメカが出現。後を追ったシャウトと炎角は、メカの中から現れた2人がイバル連合のハンターたちに拘束されようとしているところに出くわし、2人の解放をかけてハンターバトルを挑む…。

 

 一般市民だけでなくとうとうイバル連合のハンターにもシャウトのファンが現れるように。こんなのは普通の悪の組織じゃ考えられないことで、イバル連合が「連合」という建前上構成員同士が対等の関係にある形態の組織であることならではですね。最近キャプテン・オメガホーンとしての活動にかかりきりで本来の冒険をできていないとこぼすシャウトでしたが、炎角との会話の中で両方極めればいいんだと悟る。ヒーローの条件として「欲張りである」ことは条件の一つだと思いますが、それをものすごくストレートに掲げてきますね、この番組。

 

 ついにオメガホーン世界にやってきて早々、イバル連合のハンターたちに囲まれる大佐とアギちゃん。銀河連邦警察がないので治安が終わってると言いますが、オメガホーン世界は確かに一部のイバル連合の下っ端が好き勝手やってはいるものの総じて平和であり、むしろあちこちの多元地球でイロモノ犯罪者たちがエモルギア犯罪を起こしてるギャバイン世界の方がよっぽど治安が悪いのでは…。敵に囲まれてるのに「そういや怜慈もよくこんなだったなぁ」としみじみしてしまう大佐、やっぱりこの人が一番怜慈に脳を焼かれてますね。今回のイバル連合のハンターは隊長格だったのでかなりシャウトも追い詰められましたが、ワンインチパンチから逆転勝利を収める様がかっこよかったですね。

 

 一方、絶炎角について探るレイジに対してその真意を探るべくハンターバトルを挑むイバル閣下でしたが、激闘を繰り広げる中で、かつては一国の王子であったが父は盗賊に殺され国は滅亡、盗賊のボスに拾われその後釜に据えられるも盗賊たちは内輪もめの末に全滅し、一人となってからハンターとなった…というイバル閣下の壮絶な過去が明らかに。エゴが弱く力なきゆえに殺された父と、エゴが強すぎたがために自滅した盗賊たち。その両極端を見た末にイバル閣下が達した考えが「エゴは罪」というものだったのは、今のところ作中で誰よりも強いエゴを持つ人物の思想としては意外でしたね。それでもエゴを否定するのではなく、「俺は罪を超える」として己のエゴを持ったまま強くなり、力を第一としながらも民草を守るという今のイバル連合に至ったというのは本当に深みがありますね。

仮面ライダーマイス 七話 感想

 ヴァンケンが負傷したうえにライドエグズを奪われたことで怒り心頭に達し、不可思議と戦うマイスに攻撃を仕掛けるムトン。元はと言えばジャオが悪い(そのジャオはしっかり牢屋にぶち込まれてる模様)のですが、変身前からハンマーを振り回してマイスを吹っ飛ばすわ、素直にヴァンケンのエグズを返そうとしたらそんな軽い調子で奪ったのが気に食わないとさらに激昂するわで手が付けられません。羊は羊でも牧場でメーメー鳴きながらおとなしく草を食んでる家畜ではなく、野生の環境でデカい角を頭突きでぶつけ合うビッグホーンか何かですよ。

 

 不可思議とムトンだけでも大変なのに、さらにそこに華武利が登場。猛烈な炎に包まれるド派手な変身の直後、マイスが苦戦していた不可思議を一撃でいともたやすく撃破するというインパクト絶大な初登場を遂げたマオウ。果たして今のマイスに勝ち目はあるのか…。

ウルトラマンテオ 第15話 感想

 UTTFの今日子から呼び出しを受けた天文研究会。プッチーを巨大化させるように迫られとぼける天文研究会だったが、折悪く埋立地から怪獣が出現。さらに怪獣はカンナの祖母が入院している病院へと迫り…。

 

 埋立地で眠っていたところを目覚めた怪獣ジャガラ。なんとなくチタノザウルスを彷彿とさせる怪獣ですが、もともと海棲怪獣で眠っている間に住処が陸地になっていたことに混乱して暴れ出したという、テオの新怪獣でよくある悪意のない怪獣。やたらと多彩だったり特徴的な能力を持つ怪獣の多いテオの新怪獣にあって、鼻先から射程の短い青い炎を吹く程度しか能力と呼べるものはないオーソドックスな怪獣でしたね。カンナの感情に呼応して巨大化したプッチーからの攻撃によって倒れたところをテオの縮小光線によって回収され、本来の住処である海に放たれることに。結局プッチーの巨大化能力は今日子にバレてしまい、プッチーを自分たちのもとに戻す代わりにUTTFに協力することになった天文研究会ですが…。

角醒ハンター オメガホーン 第拾弐話 感想

 角獣と人間が融合したような正体不明の「角獣人間」が各地に出現。シャウトと炎角もスノウの町に現れた角獣人間と戦うが、そこにギリコが助太刀に入る。ギリコは明導のカンナの手掛かりを求めて彼女の生まれ故郷であるこの町にやってきていたが、そこへ角獣人間討伐のためバーサーが現れ、ギリコは彼女の真意を探るためハンターバトルを挑む…。

 

 角獣人間の出現という異常事態。未知なる敵が現れたとなればイバル閣下自ら喜び勇んで戦いにいきそうなものですが、実際はさにあらず。角獣人間を生み出していたのは絶炎角でしたが、既に何か勘づいているのか、絶炎角を疑いの目で見るイバル閣下。いつでも反逆ウエルカムなお方ですが、やはりただ座して反逆を許すようなお方でもないようですね。

 

 やはりバーサー=カンナでしたか。斬角、飛角という強力な角獣を2匹要するうえにハンターとしての実力も確かなギリコを、いとも簡単に破ってみせたバーサー。イバル連合の他の幹部同様格の違いを見せつけてくれましたが、バトルに勝ったというのに自分の過去を明かしてくれるところもやっぱりイバル連合の幹部らしい。明かされたのは、かつてこの町を襲いバーサーの両親の命を奪った盗賊たちに背後から命じていたのがイバル閣下だったという衝撃の事実。しかし…あれほんとにイバル閣下なんでしょうかね。確かに権威を傘に着た下っ端が好き勝手に民衆を苦しめてるのを放置してるように、統治者としては大いに問題があるイバル閣下ですが、バトルで見せたどこまでも公明正大なふるまいからすると、自分の手を汚さず盗賊たちをけしかけて悪逆の限りを尽くすような卑劣な真似をする人だとも思えないのですが…。なんにしても、これでシャウトだけでなくギリコにとっても、復讐の鬼となったバーサーを止めるためにさらに強くならなければならない理由ができたので、本当に面白さがうなぎ上りに上がる一方ですね。

 

 そしてギャバンパートでは、ついに大佐とアギちゃんがオメガホーンの世界に向けて出発。ワニパトからは怜慈を見つけたらコレ(拳)と頼まれていましたが、やっぱり公式もあのバカ一発殴らないと気が済まないと思ってたんですね…。いよいよ次回、オメガホーンとギャバンのキャストが出会う!!

仮面ライダーマイス 六話 感想

 ジャオの横やりが入ったことで不可思議を取り逃がした宙。不可思議が見せた能力を解き明かしたうえで工場に再び現れた不可思議に挑むが、またしてもジャオが現れ…。

 

 華武利から前回の独断専行を咎められるジャオ。それは当然にしても、ジャオの得物の鎌をわざと目の前に落として見せるって、実は性格悪いのを隠さなくなってきましたねこの人。一方、ヴァンケンはティグルとの会話の中で「12個しかないはずのベルト」をなぜマイスが持っているかを気にしていましたが、これは12個あるうちの1個をマイスが持っているのか、十二支同盟は既に人数分のベルトを持っているのに未知の「13個目のベルト」をマイスが持っているのか、どっちなんでしょうかね。

 

 再び現れた不可思議に挑む宙でしたが、優菜が体調不良で「ネズミさんになあれ」を言えない状態のため、生身で挑むことになる窮地に。シードエグズが手に入らないまま時間が経過するとこのように変身すら不可能になるまで状況が悪化する一方なので、歴代ライダーと比べても相当シビアな戦いをしてますね宙は。今回はなんとか優菜が意識を取り戻して変身を承認してくれたたため変身して戦いを継続しましたが、ここでまたもやジャオが乱入。前回の汚名返上のためか、今回は最初はマイスを無視して不可思議に狙いを絞って攻撃を仕掛けていたものの、マイスの挑発にまんまとはまって大ダメージを負ったことでキレてまたしてもマイスにターゲットを変更。相手が違うとヴァンケンが割って入ったものの、不可思議の起こした大爆発に巻き込まれたことで変身解除してしまったうえ、シードエグズをマイスに借りパクされ、不可思議をも撃破される結果に。こうしてシードエグズが手に入り優菜は窮地を脱しましたが、ヴァンケンを慕うムトンは怒り心頭。いや、元はと言えば怒られたのにジッとしてないジャオが悪いと思うんですが…。