BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 第6話感想

 多元地球Ι5109。徹夜明けの買い出しに出かけたキキとコトは訳アリの様子の親子と出会うが、巷で話題の怪盗フェイドが親子を追って現れる。親子を守って戦うコトだが、思わぬかたちでエモルギアが暴走を起こし…。

 

 てっきり怪盗が悪役の話かと思ったら、娘の方の拒絶の感情がエモルギアの暴走を引き起こしたのをきっかけに一大救出劇に発展するとは。怪盗フェイド、エモルギアはあくまで仕事の道具として使い不必要に他人を傷つけることには使わないし、最後は身銭を切って親子に宇宙船をプレゼントするし、一応自分たちの目的が最優先だったルパンレンジャーよりずっと善意の義賊をやってますね。あのぶんだとこの回だけでは終わらず今後も準レギュラー的に登場しそうですけど。

仮面ライダーゼッツ Case27 感想

 三つ巴の戦闘に突如乱入し、圧倒的な戦闘能力で莫たちを翻弄した謎の仮面ライダー。強制的に夢から追い出された莫は、ノクスから情報を得ようと彼に接近するが…。

 

 狂的かつ鮮烈なデビューを果たした新たな仮面ライダー、ドォーンとそれに変身する男、ジーク。演じる天野氏は剣の橘さん、フォーゼの速水校長、キングオージャーのグローディに続きニチアサではもう4度目の出演になりますが、それら過去に演じたいずれのキャラとも全く異なる演じ方ができるのはさすがですね。パジャマの上からベルトを巻いてガウンを羽織り、悪魔のようにハイテンションに笑いながらモーゼル・ミリタリーをぶっ放す(この銃特有のクリップ給弾まで見せていて、相変わらず実銃に対して妙にこだわりがありますね)という珍奇極まりないキャラをここまで演じられるのは天野さんぐらいのものです。普段はナイトメアが収監されている監獄のような場所でナイトメア同士を戦わせ、勝った方を監獄から解き放っているようですが、もしかして前半でも出てこなかっただけでナイトメアを送り出していたのはこいつだったのでしょうか。思えば前半ではノクスとナイトメアが共謀していたかと思えばノクスがナイトメアを倒したり、必ずしもザ・レディの陣営がナイトメアを送り出しているとは思えませんでしたし。莫に対して「同じ悪夢を見るのは退屈だ」と、あたかも莫が見ていた予知夢をジークも観測していたような口ぶりも謎めいています。ドォーンに変身してからの戦いぶりも、イナズマプラズマのライダーキックを自らの剣を避雷針代わりに利用して不発に終わらせるなどゼッツの戦いぶりを熟知しているように見えましたし、一方で決まるとアイアンメイデンが生えてきて標的を閉じ込めて撃破するという中二心溢れるライダーキックもインパクト大でした。後半が始まったところでのカンフル剤としては申し分のないキャラですね。

超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 第5話感想

 多元地球Λ8018で発生した異変を感知して次元を超えた怜慈たち。おりしも刹那の上司である治安維持本部長の天羽が誘拐されるという事件が発生しており、刹那は本部から待機命令を受けていたが…。

 

 このあいだの鴉麿もそうでしたが、犯罪者の方から堂々と警察に襲撃をかけてくるって、南米並みに治安の悪い世界ですねΛ8018。しかも今回の犯人の武器商人(メダル・デ・カッターナという開き直りのように何のひねりもない安直なネーミングは嫌いじゃないですが)の狙いは刹那の持つギャバリオンブレードで、エモルギアは単に道具として使っていただけというのが、エモルギアがそこまで気軽に犯罪に用いられてしまっているという状況を物語っていますね。天羽さんはぱっと見有能かつ厳しそうな上司に見えますが、事件解決後にサイダーで一杯やる意外な姿がかわいかったです。

仮面ライダーゼッツ Case26 感想

 今回は美浪たちへのこれまでの情報共有というかたちで前半を振り返るのに尺の大半を使ったほぼ総集編でしたが、要点だけまとめてしまえばだいたい20分ぐらいに収まってしまったのがなんというか…。説明がひと段落ついたところで襲撃してきたナンバー5、6と莫、ノクスの三つ巴の戦いとなったところで、予期せぬ第4の襲撃者が登場。放送後に発表された中の人を見る限りは、一波乱起こしてくれそうではありますが…。

超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 第4話感想

 多元地球Σ3302で発生した、重要な施設が次々に消える怪事件の捜査にやってきた怜慈。Σ3302は人間並みの知能を持った昆虫たちが人類と共存する世界であり、そこで怜慈が出会ったのはアリのベテラン捜査官有本と、人間の新米捜査官羽村のコンビだった。異色のコンビに驚きながらも、怜慈は事件を追って地下へと潜るが…。

 

 これまでは並行世界とはいっても敬礼の仕方がちょっと違うといった程度でしたが、知能を持った昆虫と人類が共存する世界とは、急に異世界感が出てきましたね。そしてこの宇宙の捜査官がアリならば、この宇宙のギャバンもアリ。アリの変身なんか初めて見ましたが、目に見えないほど小さなアリが人間の犯罪者や果ては怪人までバッタバッタとなぎ倒す様は確かに見たことのないかっこよさがありました。

仮面ライダーゼッツ Case25 感想

 病院のベッドで目覚めた莫は、これまでの全てが夢であったことを悟る。しかし、以前とは異なり胸につけていたのはゼッツドライバーではなくカタストロムドライバーで、カプセムもそのまま。混乱する中莫が出した結論は…。

 

 予想していた通り強くてニューゲームというか、これまでの記憶と装備を持ったまま第1話からやり直しということですね。ここまでの話はこれまで通りのやり方だといずれ訪れてしまう破滅を予知した予知夢であり、ここからの莫の目標はそれを回避することだと。おかげでボムナイトメアはまるでアリアハンの周りにいるスライムがレベル30の勇者に襲われたかのように過剰にぼっこぼこにされてかわいそうでした。ノクスはこのあと莫からリカバリーカプセムを奪ってベルトを修復しなければならないんですが、1周目と違って今の莫はあらゆるナイトメアをワンパンで沈めるカタストロムのベルト持ち…これって、詰んだのでは。あと、莫が夢の中から美浪たちに通信を送ってきましたが、いつのまにそんなことできるようになったんでしょうか。1周目からこれができたのなら、もっといくらでもうまくやりようがあったはずなんですが。一方CODEの方も莫の異変に気付き、早くも紅覇の記憶を復活させてエージェントに戻すなど、こちらも1周目とは異なる動きを見せ始めているので、単なる強くてニューゲームとはいかないでしょうが…。

超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 第3話感想

 新たなエモルギーネガティブ波動をたどって新たな多元地球へと転移した怜慈たち。そこで出会った銀河連邦警察鑑識課に所属する捜査官のキキとコトとともに、人間が泡になってしまう事件を捜査するが…。

 

 鑑識課という捜査の第一線ではない部門の、それも女性の捜査官がギャバンに蒸着する世界。人が泡になるというライダーみたいな殺人事件が発生してるのに、昼休みのOLか女性大生のような気の抜けた会話をしながら捜査をするキキとコトのノリがこれでいいのか気になりましたが。キキが変身するギャバン・ルミナスは多様な装備を状況に応じて使い分けるタイプで、足にドリルを装着したと思ったら強力なビームを撃つための反動制御用のアンカーとして使用していたのが印象的でしたね。

 

 今回は怜慈の言葉から、怜慈は「例のエモルギー」と呼ぶ特殊なエモルギーを浴びているからこそ多元宇宙間を転移することができ、そうでない人間はそもそも別次元の地球で生存することすらできないようですが…。