BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

デビルサバイバー2 第5話感想

 火曜日その1。ゲームでの火曜日のイベントはアイリ、ジュンゴとの出会い、ロナウド一派に占拠された名古屋支局の奪還、そして火曜日のセプテントリオン、フェクダとの戦い・・・なのですが、ヒビキ、いきなりロナウド一派に協力しちゃってますね。しかもいつのまにかスザク仲魔にしてますし。こうなるとやはり彼の仲魔にはあとセイリュウとゲンブも加わるのでしょうね。火曜日の見どころの一つはイオのスネーク顔負けのダンボール作戦・・・だったのですが、アニメでは割と簡単に済まされてちょっと残念。

 ゲームに登場する悪魔使いたちも、今回で全員が登場。アイリは阿澄佳奈さんの声がイメージ通り。そういえばこのゲーム、ニャルラトホテプも仲魔にできるんですよね・・・まぁ、期待はしませんが。ジュンゴもペルソナ4の悠と同じく無口系のキャラなので、浪川さんの声が違和感なし。作れる料理はあの茶碗蒸ししかありませんが。オトメさんはあれで子持ちだとは誰も思うまい・・・。支局を占拠されているという非常事態なのでシリアスな感じでしたが、主人公のセクハラ発言を軽く受け流すような本来の持ち味は見られるのでしょうか。そしてようやくジョーが登場。ゲームをプレイしていた時は声は藤原啓治さんをイメージしてたのですが、真殿さんの声も合いますね。ただ、恋人とは既に死んでいることに・・・。この恋人を巡る話がゲームではジョーとの縁を深めるのに重要なのにこの扱いだと、今後生き残れるかどうか心配になってきます。

 1クールしかないのでしょうがないといえばしょうがないのですが、駆け足の展開が目についてきたように思えますね。せめてペルソナ4みたいに2クールあれば、それぞれの仲間たちとの縁を深める細かいイベントもはさめたのでしょうけれど。ただ、ヒビキが流されてるようにしか見えないのはなんとかしてほしいところ。(プレイヤーの分身とはいえ)主体的に道を選択していくイメージの強い主人公なので、こればっかりは違和感があります。