BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

非公認戦隊シーズン痛 第11話感想

 父がいつのまにかマスターズを予約録画していたため、牙狼デビサバ2が録画できず。おのれ、やはりゴルフは私の敵だ。まぁ、あとでBSで放送されるのでそっちを見ればよいのですが。

 まさかここへきてシーズン1と話がつながるとは。「登場人物は作者を糾弾できない」とは「絡新婦の理」の京極堂の言葉ですが、糾弾どころかここまで物語を改変してしまうとは、マルシーナ恐るべし。しかし、個人的にはそんなに八手三郎には不満はないなぁ。最近のスーパー戦隊には強引な路線変更とか伏線の未回収とかあんまりありませんし。そういうのはライダーの方がよっぽどありますよ。響鬼のアレとかキバで一回しか使われなかったアイテムやメカの数々とか。

 そんな絶望的な状況でも最後には立ち向かうアキバレンジャーは、非公認とはいえやはりスーパー戦隊。ルナを演じる澤田汐音さんの体を張った演技と、倒れた彼女のもとに現れるレッド。この番組、時々こういう公認様以上に熱いところを見せますね。次回、いよいよ実質上の最終回。

 エンディングは今回の内容を反映してか、マルシーナが歌うバンドーラのテーマ。原曲はバンドーラのセリフがたくさん入っていて楽しい、曽我町子さんの戦隊における唯一のキャラソンですね。個人的には、マルシーナには「その名はシェリンダ」も歌ってほしかったなぁ。

 そういえば、エンディングのカバーアルバムも発売されますね。原曲も同時収録とはうれしい。しかし、そうなると忍者キャプターも・・・?