BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第17話感想

 今年もこの日がやってまいりました。恒例の6人目の戦士、トッキュウ6号誕生編!

 というわけでトッキュウ6号になるべくして現れた新キャラ・ザラム。元シャドーで現レインボーラインの保線作業員という異色のキャラ。一時的に悪の組織に加担していた(ドラゴンレンジャー、ゴウライジャーなど)とか、元々悪の組織のメンバーだったけど改心して仲間になった(理央、メレなど)とかいうのは今までにもありましたが、怪人がスーパー戦隊の戦士に変身するというのは史上初ですね。オレンジというバトルコサック、デカスワンに続く珍しいカラーリングも、保線作業員をモデルにしたデザインと非常にマッチしています。ただし、ザラム本人が一言で言えば重度の中二病なのが、今後のネックにはなりそうです。それにしても、チケット君が変身した6号には笑いました。あれはあれでどう戦うのかが見てみたいのですが・・・。

 一方で気になるのがシュバルツ将軍。はた目には重度の中二病のうえに雨を降らせるしか能がないしょぼいシャドーにしか見えないザラムを、その生存を知るなり自らシュバルツが始末に来るということは、ザラムは何か大きな秘密を握っているということなのでしょうか。