BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第23話感想

 気がつけばビルドファイターズトライも残すところあと2回。残すはガンプラ学園との決戦のみで、今回は決戦に備えるビルドファイターズの面々を中心とした決戦前夜の様子を描く回。まぁ必要な話であることには異論はないのですが、そうなると当然来週だけで決勝戦とその後のエピローグを描くことになるわけで、どうしてもその短い尺の中で描き切れるかどうかが心配になってくるわけです。地区予選だけでシリーズ前半をまるまる使い切ったのと、統立学園戦とジュンヤ戦にそれぞれ2話ずつ尺を割いたのがいよいよ響いてきましたね。前シリーズのマシタ会長のように余計な横やりを入れてくるキャラがいないので、何の縛りもなく全力でぶつかりあう両チームのバトルが見られそうなのはよいのですが。ただ、ガンプラの改修をチーム外の人間であるサカイに手伝ってもらうというのは、ルール上は問題ないのかもしれないけどそれってどうなの?とちょっとひっかかるのですが、それを言い出したらそもそもビルドバーニングがセイの作ったものだからなぁ。などと思いながらエンディングが明けて見慣れないキャラが出てきたと思ったら、それはアドウの主治医で実はアドウの右手はボドボドダということが明らかになりましたが、さすがにこれは「この期に及んでその設定いる?」と思わざるを得ませんでした。これじゃあ来週ユウマが見事アドウに雪辱を果たしたとしても万全の状態じゃない相手に勝ったというすっきりしない結果になって、トレーズに勝ちを譲られた五飛みたいなことにユウマがなっちゃうんじゃないかと心配でしょうがないのですが。