BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第7話感想

 イタリカを救った自衛隊と協定を結んだその矢先、知らなかったとはいえ部下たちが伊丹にやらかしてしまった失態に頭を抱えるピニャ。あれだけ圧倒的な軍事力を見せつけた相手の国の将校をボコボコにしてしまったとなれば、ピニャでなくても胃がマッハでメルトダウンしかねない心境に立たされるというものです。実際のところ自衛隊はそんなこと毛ほども気にしちゃいないのですが、このままでは国が滅びると焦りまくってどうにかしようとした結果、結果オーライで三人娘だけでなくピニャとボーゼスまで来日することが決定してしまう流れが面白い。

 今回初登場となったフォルマル伯爵家のメイドたち。特地への派遣以来念願だった猫耳娘との対面がようやく叶い歓喜の倉田。欲を言えばマミーナはともかくペルシアはもう少しケモノ要素が欲しかったのですが、皆可愛くて安心しました。特にアウレアが原作を読んでイメージしていたよりもずっと可愛い。彼女たちを雇った先代当主は本当にいい趣味をしています。我々の基準から見れば、可愛いうえに暗殺者、諜報員として天性の才能を持つキャットピープルやヴォーリアバニーを雇わないほうがどうかしているのですが。