BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第8話感想

 前回のラストで「ジュレの3人が快盗ではないか?」とつかさが疑念を抱いたのをきっかけに、その正体を見極めようとする警察とそれをかわそうとする快盗の回。当然こういう回がくることは予想はしていましたが、まさか話数が2桁に達する前にくるとは思ってもみませんでした。しかしまぁ、圭一郎の尾行の下手くそなこと。そもそも尾行対象に面が割れている人間が尾行するということ自体無理があったのでは。そんなガバガバの尾行や監視をどうかいくぐるかが見ものでしたが、コグレの変装はともかくグッディの力で分身できることは完全に忘れていたので、そう来たか、と思いました。

 一方、これまで表舞台からは一歩引いたところにいたジムとゴーシュにもスポットライトが当たる回でもありましたね。いくら警察側で唯一快盗に面が割れていないとはいえ、頭に金庫をガムテープで雑にくっつけられ、日ごろの不満を職員にぶつけたりギャングラーに捕まったりと、ジムはなかなか苦労していますね。ゴレンジャーでおなじみのなぞなぞまで披露していましたが、異様にハイレベルな問題でした。しかし、ソフト化を許してないのに東映仮面ノリダーをネタにしちゃダメでしょ・・・。これまで怪人の巨大化の時しか戦隊の前に姿を現さなかったゴーシュも、今回はルパンレッドと戦闘。彼女が持つ、巨大化の時に使うのとは別の双眼鏡型のルパンコレクションについて尋ねられたコグレのリアクションは、明らかに何かを知ってて隠している様子でしたが、果たしてあの双眼鏡にはどんな秘密が隠されているのでしょうか。