今月19日からはゴーバスターズVSゴーカイジャーが公開、来月には牙狼の新作劇場版が公開と、新年が明けて早々特撮ファンにとってはうれしい映画の公開が控えておりますね。
そんな中でも個人的に地味に楽しみにしているのが、少し先ではありますが今年の夏に公開予定の「Pacific Rim」というハリウッド映画。
怪獣の襲来によって危機に瀕した人類が、巨大ロボットでこれに立ち向かう! という映画のようで。ロボットのデザインに関しては、日本の巨大ロボを見慣れてしまった目で見るとちょっとアレですが、予告映像の中にちょっと映る怪獣の姿は円谷怪獣っぽくて期待できますね。別の予告映像では「kaijuu」と呼んでいますし。少なくともマグロを喰ったり、横腹にミサイルを何発か食らっただけで死ぬような奴ではなさそうです。
それにしても、特撮ヒーロー映画はこれだけ元気だというのに、怪獣映画はここ数年めぼしいものが日本では作られず、その間にハリウッドの方でこういう映画が作られるということに関しては、怪獣映画ファンとしては嘆くしかありませんね。去年庵野監督の「特撮博物館」が大盛況したことからもわかるようにオワコンではないはずなのですから、怪獣映画の本家として、なんとか復興を願わずにはいられません。