BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛 第1話感想

 楽しみその3。公認様を差し置いてアキバレンジャーまさかの第2期。絵コンテがそのまま使われていたり、歌詞がデモバージョンだったり、のっけからオープニングの未完成ぶりに吹きました。

 今回の第1話は第1期の終了から9ヶ月後、戦隊カフェひみつきちを訪れた信夫が今までの戦いを振り返るいわばいきなり総集編・・・なのですが、なんだかいろいろおかしい。デリューナイトがずっと早く登場したり、信夫ではなく美月がペンタゴンにスカウトされたり、あげくの果てにはステマ乙が現実世界に出てくる前に妄想世界で総攻撃を仕掛けてきて、ジェットマンデカレンジャーボウケンジャーと力を合わせてそれを打ち破った・・・我々の知るアキバレンジャーの第1期とは大きく異なる流れになっていました。そして、ひみつきちで油を売っているところを先輩に見つかり配達に駆り出された信夫がホビーショップの前を通りかかると、なぜか店頭にアキバレンジャーのグッズが陳列されており、さらに店員と話すと、ジュウレンジャーの次がダイレンジャーではなくアキバレンジャーになっていた・・・。というかこの店員さん、演じているのが神尾佑さんで眼鏡をかけているところといい腕に付けているバエといい、完全にあの人意識してるだろ。戦隊パロディなのにのっけから別の番組のパロディをかますとは・・・。

 というわけで、いろいろ衝撃的な始まりでしたね。既に八手三郎が何かやってる感じがプンプンしますが、今期も前期に負けないぐらいの笑いと衝撃をもたらしてくれそうで大いに期待しています。