コヨミの体に起こる異変に、ますます焦りを募らせる晴人。その焦りの余りに、みすみす熊谷先生を危険にさらす行為に走りか
けますが・・・。
今回は魔法使い以外の面々の言動が光りましたね。白い魔法使いとの接触のために熊谷先生を絶望させることに手を貸すような行動に走ろうとする晴人と仁藤を非難した瞬平は、よくぞ言ってくれたと思いました。自分も絶望しかけたところを晴人に救ってもらった彼にとっては、その晴人がゲートを絶望させようとするのは絶対に許せなかったのでしょうね。その言葉で目が覚め、詫びる晴人を怒るどころか、始めて自分を頼ってくれたと喜び、大切な形見だったはずのおもちゃを自ら壊して親子の絆を取り戻す熊谷先生も、本当に立派な先生でした。白い魔法使いを信じることに迷いを見せる真由に、信じてみてそれが間違いだったとしてもそれが自分の選択だと諭す凜子の言葉も、フェニックスの一件を踏まえたものでしたね。
一方、一人ワイズマンの行動についての分析を重ねていたソラは、とうとう謎についての答えを見つけた様子。「そうか、そういうことか」って、木崎を見ればわかる通り死亡フラグなんですが（木崎は重傷で済みましたけど）、これって悪役にも適用されるのかな・・・。
