BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第9話感想

 ミオの恋愛に対する不器用さが明らかになった今回。女性を男性に惚れさせたうえでひどい振り方をさせて、その失恋の傷心から心の闇を生み出そうとする今回のシャドーラインの作戦、相変わらず外道衆並みにえげつないものです。しかし、襲われていたところを助けてくれた男性というのはまぁ確かにかっこよく見えるものではあるんでしょうが、そのまま惚れてしまうものなんでしょうかね。子ども向け番組だからといってはそれまでですけど、それほど女性というのは単純なものではないようにも思えるんですけどね・・・。

 そしてついに登場した2号ロボ、その名もディーゼルオー。合体シーケンスは相変わらず戦隊ロボの常識を覆す形式ですが、なんとなくガオガイガーの名前に竜が付く兄弟ロボたちのシンメトリカルドッキングにも似ているような。小細工一切なしのパワー一本槍で勝負するという潔さがいいですね。しかし、普通2号ロボは1号ロボがピンチの時に登場するものですが、単に1号ロボが整備の都合上出られないという理由で登場する2号ロボというのも珍しい・・・。