BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の烈車戦隊トッキュウジャー 第24話感想

 前回自分たちの街の名前を思い出したトッキュウジャーは、地図で街を探すも見つからず。どうやら彼らの街は、シャドーラインによって完全に闇に飲まれてしまったらしい。自分たちの街を探すために、トッキュウジャーは明の発案で闇に飲まれた街、シャドータウンに乗り込むことに。

 というわけで、今まではシャドーに支配されそうな街を助ける防戦一方のトッキュウジャーでしたが、今回はいわば敵地に殴り込みをかける回。とはいえ、シャドータウンではレインボーラインのエネルギーは長くはもたず、変身してもすぐに解けてしまう状況にトッキュウジャーは苦戦を強いられることに。敵のホームグラウンドである異次元空間でも問題なく(というより敵より強くなっていた感じさえある)宇宙刑事とは大違いですね。こんな不利な条件でもシャドー怪人を倒すための作戦として、一人が5人分乗り換えを繰り返しながら戦うというのは、前回と同じく乗り換えの効果的な使い方であると同時に、ライトの言うとおり、彼らが「戦隊」であることを示すものでありましたね。

 シャドータウンの解放は成ったものの、そこは彼らの街ではなく、街を見付けるにはこれからも同じようにシャドータウンを解放していくしかないようですね。毎回こんな戦いをしていては危ないので、なにか打開策があればよいのですが・・・。