BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

ガンダムビルドファイターズトライ 第19話感想

 前回の続きから、ビルドバーニングの予備パーツを持ち帰る途中に不良たちに囲まれたユウマ。それを偶然ホテルから目撃したフミナがセカイを連れて助けに現れた・・・だけでなく、なぜかラルさんにミライさん、果てはメイジンにレディまで、次から次へとぞろぞろ現れたのには笑いました。特にメイジンとレディ、この2人どこにでも現れるなぁ。

 セカイの前に姿を現したかつての兄弟子、イノセ・ジュンヤ。今まで散々スガやアドウに卑劣卑劣と言われていただけあって、正面から戦っても負けない自負があるくせに補修用のパーツを狙うような真似をしてくるあたり、ビルドファイターズシリーズに初めて登場したと言ってもいい正真正銘の悪人ですね。極悪非道の兄弟子というと真っ先に思い浮かぶのはやっぱり北斗の拳のジャギですが、ジュンヤの場合どちらかというと「マシンロボ クロノスの大逆襲」のバグ・ニューマンの方が近いような・・・マイナーですけど。毒手拳とか使うとさらにそれっぽいんですけどね。

 そして準々決勝にて幕が落とされる、次元覇王流同門対決。同門対決のお約束である同じ流派の技同士の激突に始まり、両者本気を出したところで今回は幕。トライバーニングを託してくれたセイの思いに、そして勝利を信じるフミナとユウマの思いにこたえるためにも、こんな奴に負けるわけにはいきません。