BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の動物戦隊ジュウオウジャー 第46話感想

 ケタスに封印される前の記憶を取り戻し、「宇宙の破壊神」として大暴れを始めるアザルドに決戦を挑むジュウオウジャー。その過程で、父が母の死に目に立ち会えなかった理由が傷ついたバドを手当てしていたためだったと知る大和。父がバドを助け、バドが大和を守り、そして今、大和がジューマンたちとつながって、地球の全ての命を守ろうとしている。実にきれいに「つながり」というジュウオウジャーの物語を貫くテーマがつながりましたね。

 そして、アザルドとの最終決戦。アザルドの不死身の秘密は再生の力を持つコアがあるから、というこの手のキャラとしてはまぁよくある話でしたが、バトルの気合の入りようがすごい。大和を欠く5人で死闘を演じ、大和が加わってコアにトドメをぶち込もうとしたそのとき、ナリアがメダルを投入してアザルドが巨大化&暴走。ワイルドトウサイドデカキングも苦戦するも、救出したキューブアニマルたちの援護で撃破、露出したコアを封印し、最後はジューマンたちがトドメ、と、二転三転する展開に目が離せませんでした。しかし「自分と対等の存在など必要ない」とアザルドを暴走させたジニスは、どこまで傲慢なのか・・・。