BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第30回感想

 ついに姿を現したドン・アルマゲの凶弾に倒れたラッキー。彼を救うためツルギが命がけの賭けに出る一方で、ショウ司令たちとオライオンは足止めのために奮戦する。

 オライオンとの絆により生まれたシシレッドの新たなる姿、シシレッドオリオン。ワームホールを駆使して敵の攻撃をそのまま返す、背後に転移して攻撃する、他のメンバーの武器を召還して操るといった多彩な攻撃でククルーガを一刀のもとに斬り伏せ、ついにはドン・アルマゲをも倒す無敵ぶり。ゼロビヨンドと同じくこんなに強いのをこの段階で出していいのかと思いましたが、いつのまにやらとうに折り返し地点は過ぎていたのであながち早すぎるわけではありませんね。

 オライオンが死んでしまったので、救世主の伝説を構成に残すためにショウ司令とチャンプが過去に残ることに。ロボットであるチャンプはその気になれば300年ぐらいやりすごすことはできそうですけどショウ司令はそうもいきそうにないので、どうやって現代に合流するつもりなんでしょうか。そして、過去でドン・アルマゲを倒したにもかかわらず(やっぱりというか何というか)戻ってきた現代には何の変化もなし。結局シシレッドオリオンに変身できるようになった以外は過去との往復では何も得ることができなかったようにも見えますが、二度倒されたにもかかわらず生きているドン・アルマゲにはどんな秘密があるのか・・・。