国際警察がおやつを食べている最中、突如巨大化して現れたアニダラ・マキシモフ。パトカイザーに合体して応戦するパトレンジャーだったが、アニダラの金庫にコレクションがあることを察知したグッドストライカーは強制的に合体解除、遅れて到着したルパンレンジャーと合体してルパンカイザーとなるも、アニダラには逃げられてしまう。アニダラを倒すために必要なグッドストライカーを確保するため、国際警察は罠を仕掛けるが・・・。
ロボ合体のキーを握る存在にして謎多きコレクション、グッドストライカーの秘密に少しだけ迫る回。発端となったアニダラの復活自体、デストラが自分の仮説を証明するために仕組んだものでしたが、その仮説が正しければ、ルパンコレクションはアルセーヌ・ルパンがギャングラーの世界から盗み出したということになりますね。そしてVSチェンジャー、VSビークル、グッドストライカーはコレクションを守るためにルパンが作りだしたもの・・・って、いくらなんでも多才すぎやしませんかね、ルパン。ただ、それにしては以前クレーン＆ドリルを見た時のグッディの「いつのまに引き金付きに？」というセリフが気になりますね。グッディが知る、ルパンが作り出したクレーン＆ドリルには引き金がなかった、ということはルパンではない誰かがそのように改造したということになりますが・・・一番怪しいのは、やっぱりあいつですね。
結局今まで通りこれからもグッと来た方に味方することを宣言したグッディですが、コレクションもろともギャングラーを倒すことも辞さない警察に味方するのは、使命に反することになるのでは・・・。ルパンもなんでまたこいつをこんな性格に作っちゃったんでしょうかね。
