BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダービルド 第39話感想

 悪魔に魂を売った内海の暴走、そして「正義のヒーロー」桐生戦兎の復活を描く回。先週ライダーに変身したばかりだというのに、内海の小物臭が半端ではありませんね。まぁエボルドライバーもトランスチームガンも全ては借り物の力であり、虎の威を借る狐に過ぎないのですが当然ですが。おまけにこれまで科学者らしいところなんてほとんど見せてこなかったのに、いっぱしに葛城に対して科学論争をふっかけたりと、唐突な部分が目立ちますね。

 そして、早くも葛城から戦兎へバトンタッチ。まぁいまさら葛城が戻ってきたところで何ができるわけでもないし、視聴者だって求めてはいないでしょうから、賢明な判断ですが。いよいよビルドの最強フォームが誕生したわけですが、例年にも増してとんでもないデザインですね、今回は。キーアイテムが全身にくっついているというのはディケイドのコンプリートフォームと同じく直球のデザインですが、果たしてその能力とは。ローグも初登場から敗北まで異様に短かったですが、マッドローグはさらにその記録を更新しそうです。