行方をくらましたライモン軍団について、それぞれ目を光らせる快盗と警察。持ち主に幸運をもたらすという怪しいペンダントの噂を知った魁利は自らその売人の元に赴くが、そこへ間が悪くパトレンジャーが乗りこんできてしまい・・・。
魁利とつかさというこれまで深く絡むことのなかった2人をメインに据えた回。この2人が絡んだ場合どういう展開になるのか全く予想できなかったので期待していましたが、正直こちらの斜め上をいくような展開にはなりませんでしたね。しかし、超回避能力を持つ厄介な敵に対して突破のカギとなるペンダントについて、祖父母との約束からリスクをとることのできないつかさと、躊躇なくリスクをとる魁利を通して改めて快盗と警察のスタンスの違いを描いたのはよかったです。
どちらかというと今回はギャングラー側の方が興味深かったですね。ギーウィがザミーゴのことをライモンの天敵と呼んだのはどういう理由なのか。ザミーゴに対してライモンが持ちかけた話とはなんだったのか。そして、倒してもいないのに巨大化してあっという間にパトカイザーとエックスエンペラーを窮地に落としたライモン。いよいよ次回、恒例のあの合体!