BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ12

 届け屋の仕事の帰り、ブンブンカーに似た小さな車のようなものを見つけた大也。なんとそれはスピードルと名乗り、元の姿に戻れず困っているので相棒を探してほしいと大也に頼む。スピードルを相棒の元へ届ける仕事を請け負った大也たちだったが…。

 

 いつかはあるんじゃないかと思っていましたが、思っていた以上に早くやってきた先輩クルマ戦隊とのコラボ回。というわけで、ゴーオンジャーから走輔とスピードルの登場です。走輔の見た目が全然変わっていない(というより髪型に至ってはさらに派手になっている)うえに、登場早々に早輝のスマイルスマイルで泣いている迷子の子供を笑わせたり、迷子の母親を探すために方向をコイントスで決めたりと、のっけから走輔らしさ全開でした。今回の苦魔獣・ゲタグルマーによって100tの鉄下駄をはかされ身動きがとれなくなったブンブンジャーの前に颯爽と現れゴーオンチェンジ! 真正面からゲタグルマーに立ち向かい同じく鉄下駄をはかされてしまうも、なんとそれでも気合で前進を続け、サーベルストレートに乗ってぶち当たるという新たな技で突破口を開き、ブンブンジャーとの合体必殺技で撃破。続く巨大戦ではなんとバスオンとベアールVも現れエンジンオーに合体。ブンブンジャーロボとのド派手な連携技を次々と繰り出し、ゲタグルマーを撃破したのでした。いやぁ、走輔とスピードルの登場で驚いていたのに、そればかりかエンジンオーの活躍をもう一度見られるとは。既にスーツのなくなったロボでもCGで再び活躍させることができるようになったとは、いい時代になったものです。

 

 こうして戦いが終わったわけですが、そもそもスピードルがこの世界にやってきた驚きの理由が明らかに。なんとマッハルコンが結婚することになり、その結婚式に出席してもらうために走輔を呼びに来たのでした。ゴーカイジャーでスピードルとベアールの間にマッハルコンが生まれていたことにも驚きましたが、今度はそのマッハルコンが結婚とは…。物語が終わった後も、ゴーオンジャーは走り続けてるんですねえ…。しかしマッハルコンの結婚式となると、ゴーオンジャーやゴーオンウイングスだけでなくゴーカイジャーも当然呼ばれてるでしょうし…とんでもない結婚式になりそうですね。