BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼 -魔戒ノ花- 第6話感想

 雷牙の幼き日の思い出が絡むほろ苦いお話。昔気質の風鈴職人を、松方弘樹氏がベテランらしいさすがの貫禄で好演していました。立派な人格者だったのでしょうに、後継ぎだった息子の死でできた心の隙間をホラーに付け込まれてしまったのでしょう。たとえそんな相手でも、人間を守る為、ホラーは斬らなければならない。雷牙の厳しい表情とは裏腹に、情感のある殺陣が印象的でした。

 ところで、冒頭でゴンザが整理していた品の中にあった絵本、やっぱり雷牙のお母さんが書いたものですよね・・・。