牙狼
予想通りというか何と言うか、バッドエンドへ向けて一直線に突っ走る弾丸列車みたいな展開。狼斬にしろ楓沙にしろ、「言わんこっちゃない」としか言いようのない詰めの甘い行動で取り返しのつかないことになってしまいましたね。そして再び現れるジンガ。相…
前回が総集編だったので前々回の続きから。神牙の前に現れ、番犬所への連行を伝える狼斬。彼の推測では、神牙が斬ったホラーは人間に戻ってなどなく、魔導火のような通常の方法では検知できなくなっているだけ、ということになるでしょうか。過去にも魔導ホ…
総集編。1クールしかないうえに展開が間延びしているこのシリーズで総集編なんかやる意味あるのかと思いましたが、やっぱりあまり意味はありませんでしたね。狼斬が神牙の拘束にかかるとしても、「番犬所に伺いを立てたうえでお前を捕えに来た」と狼斬に言わ…
ホラーを人間に戻していたところ、その力を称賛する鵜飼という魔戒法師と出会った神牙。神牙の力に心酔する彼の求めに応じ、神牙はホラーとなった人間を次々に元に戻していくが・・・。 うーん・・・神牙がどんどんヤバい方向へ進んでいくのをじわじわと描き…
自身の身に起こる異変から刀眞を守るため、彼を法師の里に預けようとする神牙。結局話は優秀な魔戒騎士見習いの少年との対決を経て、やはり兄とともにいたいという気持ちを吐露する刀眞とそれを受け入れる神牙という、普通だったらいい話で終わるところなん…
紫杖が行方不明になったことに気づき、楓沙を問い詰める狼斬。直に神牙を捕まえて問い詰めた方が早いような気もしますが、熟練の魔戒騎士らしく慎重なんでしょうか。 そして神牙の前にも自らと同じ姿をしたジンガ、さらにはアミリまで現れ、激しい戦いを繰り…
ホラーを探して夜の店に潜入した楓沙。いかにも陰我に満ちてそうな業界なので今までにも何度もこの手の話はありましたが、今回に関しては神牙の豹変が気になってしょうがなかったですね。どうやら夜になるとホラーだった頃の人格になり、昼間の間はその記憶…
ホラーとなった人間を元に戻す魔戒騎士がいるという噂は番犬所にも届き、その指令を受けた凄腕の魔戒騎士狼斬は、新米魔戒騎士の紫杖を伴ってその調査に向かう。一方、神牙たちの管轄では、一夜の間に何体ものホラーが連続して出現するという異常事態が起こ…
悪人を見逃したばかりに妻子を失い、ホラーとなって悪人狩りを始めた悲しい男の話。本来は被害者だった人がホラーになるパターンは他の牙狼シリーズ作品なら時々あるぐらいですが、このシリーズの場合今のところ全部というのが異様ですね。人間に戻したとこ…
前回、ホラーが憑依した女子校生を斬ったはずが、斬った相手が元の人間に戻り、魔戒剣にもホラーは封印されていなかったという前代未聞の異常事態が発生。楓沙が文献をあたってみるも、やはりいくら調べてもこんなことは例がない模様。というか、これがどれ…
ホラーが現世に出現するゲートとなりうるオブジェを破壊するため、とある女子校へとやってきたジンガたち。基本的に魔戒騎士の昼間の仕事は鍛錬かこのオブジェの破壊が専らであり、これさえちゃんとやっていれば滅多にホラーが現れることはないのですが、地…
去年の「絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-」以来久々となる牙狼TVシリーズ最新作がスタート・・・したのですが、正直、あまり気分が乗りません。理由は、今回の主人公がジンガだということ。いや、ジンガ個人が嫌いというわけではないのですが(かといって好きで…
キングを討ち果たし、電脳空間から脱出しようとしていたソードの前に立ちはだかるナイト。魔導二輪同士の激突、徒手空拳でのステゴロを経て、最後は牙狼剣がナイトの体を貫くことに。ビルをぶち壊しながら延々と戦い続けていた初対決の時と比べると、派手さ…
ルークとジーナにナイト、クイーンの相手を任せ、エルドネットのメインサーバへと突入するソードとソフィ。クライマックスだけあって、ソードVSキング、ジーナVSクイーン、ルークVSナイトと、いずれも気合の入りまくったバトルの連続でした。 ・・・にしては…
マーティンを取り込み、ついに人間の世界への進出を果たしたキング。声を担当するのが中尾隆聖さんというのが、実にラスボス感がありますね。降臨を果たしたキングはエルドネットを全世界へと拡大。世界中で魂を奪われた人達がバタバタと倒れていき、間違い…
騙されていたとはいえホラーの企てに手を貸し、結果として多くの人の死を招いた兄を、ホラーと化す前に手にかけようとするソフィ。そんな妹から逃げ出し、ガルエデン社の中をさまようマーティンは、やがて・・・。 悪意などとは無縁の、ただ幸せになりたいと…
「真のエルドラド」へと取り込まれ、その中でソフィは兄と、ソードは妹と再会する。やはり前々回にソフィを助けたのはソードの妹だったんですかね。ホラーたちにとっての「真のエルドラド」は、人間の魂を食らい放題の電脳世界の食堂、といったところでしょ…
ついに敵の本拠地へ殴り込みをかけるソード、ルーク、そしてソフィー。一方でホラー側も最終目標である「真のエルドラド」とやらを起動させにかかり、いよいよ最終決戦という雰囲気ですね。ソフィーは兄の部屋で自分が書いた覚えのない手紙を発見していまし…
ザルバという尊い犠牲を払いつつも、ビショップ率いるホラーの軍団とナイトをどうにか退けたソード一行。武器を再び調達しに約束の地へと戻ったジーナ以外の3人は、いよいよエルドラドへと入ることに。街への進入がかなり厳重に管理されているのは既に描かれ…
前回がホラーとのバトルどころかホラー自体が登場しない回だった反動か、一転して今回はほぼ丸ごとホラーとのバトルを描く回。前回のラストで現れたマッドマックスのような凶悪そうな車の群れ、ホラーが乗っているのかと思ったら、車自体がホラーだったとは…
前回はホラーが登場しない異色回でしたが、再びソード一行に話を戻した今回は今回で、こっちはホラーが一切登場しないという珍しい回。海辺の街に立ち寄ったソードと、恋人をギャングに殺され復讐をしようとする青年との出会いを通じて、ソードの過去が少し…
サブタイトルの通り、ついに「エルドラド」が姿を現す回であると同時に、ソード一行は全く登場しない異色の回。エルドラドはやはり場所、というより荒廃したこの地方には不釣り合いなほどに発展した巨大都市であり、これまでちらほらと描かれてきたとおり、…
遅れて出発したのにいつの間にかソード一行より先を行っていたルークの久々の登場。どうやって移動しているのかと思ったら、彼も魔導二輪に乗っていましたね。騎士や法師の乗り物としてあの世界ではポピュラーなものなのでしょうか。 法師の里の長老からの依…
シリーズも後半に突入し、恒例のOP・EDの一新。エルドラドへの旅を続ける現在の展開に沿ったものになりましたね。 ソード一行はエルドラドへの手がかりを求め、導きを与えてくれるという魔戒法師の聖地に立ち寄ることに。魔戒法師の里はTVシリーズでいうとこ…
「闇を照らす者」から始まった道外流牙を主人公とするシリーズ、その集大成とも言うべき劇場版。かつてともに符礼法師のもとで戦った哀空吏、猛竜が久しぶりに登場し、復活した最強の敵であるジンガと戦うというストーリー。振り返ってみれば流牙シリーズも…
エルドラドを目指し西へと旅を続けるソード一行がたどり着いたモーテルでの話。冒頭の泊まり客がホラーに殺されるくだりは有名なヒッチコックの映画「サイコ」のオマージュでしたね。ただ、「ホラー討滅は時には苦い結末を迎えることになる」という既に同様…
西へと向かう旅の途中でソードとソフィを待ち受ける罠。西の方は無法地帯となっているという説明はありましたが、町民たちが自ら武装して自警団を結成しているとは、もはやゾンビアポカリプスでもあったかのような状態ですね。それにしても拳銃やライフルだ…
ナイトとの戦いで重傷を負ったルーク。その過去を交えて、彼が再起を果たすまでの物語。 前半はソードとナイトの戦闘によって生じた被害の様子がさらに明らかに。二人の魔戒騎士同士の激突の結果が、9.11のような大惨事を引き起こしたとは、改めてとんでもな…
ナイトとの戦闘の結果、ルークは重傷を負い、ソフィはシスターを失い、ソードは街に大きな被害を出してしまったことを悔いていた。そんな折、ソードにソフィを連れて西にあると思しき「エルドラド」を目指すよう指令が下される。 民間人の少女を連れて、場所…
「エルドラド」につながる人間として、ついにソードたちの前に姿を現した「暗黒騎士」ナイト。今回はそのナイトとのバトルにほとんど全編を割いた回となりました。どうやらナイトの正体はルークの父であり「白銀騎士」の称号をもつ立派な魔戒騎士でしたが、…