BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第17話感想

 前回がホラーとのバトルどころかホラー自体が登場しない回だった反動か、一転して今回はほぼ丸ごとホラーとのバトルを描く回。前回のラストで現れたマッドマックスのような凶悪そうな車の群れ、ホラーが乗っているのかと思ったら、車自体がホラーだったとは驚きました。どうやら前回ビショップが作らせていたのがこれのようですが、ホラーと機械の合体とは、デストロン怪人みたいなことを考えますね。数で圧倒という効率一辺倒で面白味も何もない手が、いかにもビショップらしいです。押し寄せる車ホラーに単身戦いを挑むソード、ソフィーを連れて飛行型ホラーから逃げるジーナと、彼女たちのピンチに現れ空中戦でホラーを一掃するルークと、それぞれに見せ場がありましたね。

 そして、珍しくザルバに長台詞が用意されてるなぁと思ったら、バトルホッパーのような壮絶な最期を遂げることになるとは思いませんでした。ザルバが死ぬのは牙狼第一期のラスト以来ですが、まだエルドラドに到達していないうちにこんな展開になるとは、さらなる壮絶な展開が待っていそうですね。