BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第22話感想

 マーティンを取り込み、ついに人間の世界への進出を果たしたキング。声を担当するのが中尾隆聖さんというのが、実にラスボス感がありますね。降臨を果たしたキングはエルドネットを全世界へと拡大。世界中で魂を奪われた人達がバタバタと倒れていき、間違いなく牙狼シリーズでも最大の被害状況ですが、こんなことをしたらあっという間に人類滅亡しそうですし、そうなったら食うものに困るのは当のホラーたちなんですが、わかっているのかとキングに問いたくなりますね。傷心のソフィを連れて脱出中にホラーの大群に囲まれたソードを作ったのは、約束の地で新造された魔導二輪に生まれ変わったザルバ。ザルバがこんなに早く復活するとは思いませんでしたが、牙狼第一シリーズの時と違って、今までの記憶は失っていないようですね。兄の迎えた末路に深く傷つきながらも、それでもソードたちと同じように誰かを守りたいと最後まで同行を訴えるソフィ。いよいよ最終決戦らしくなってきましたね。