BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第9話感想

 ドライブの新たなボディ、タイプテクニックが完成。早速テストをしようとする進ノ介だが、その変身にはクールな心が必要ということで、あえなく失敗。前から思っていたんですけど、変身するのに特定の心の持ちようが必要なツールを作るのは科学者としてどうかと思うんですけど、ベルトさん。

 一方、街では複数個所で同時にボヤ騒ぎが発生。事件現場で出会った少年の話で事件が電気によるものであることを突き止めた進ノ介は、複数の事件現場の中心にある廃工場に設置された謎の機械を発見。それには少年が閉じ込められており、卑劣なロイミュードへの怒りによって逆にクールな心となった進ノ介は、タイプテクニックへの変身を果たす。怒りがきっかけとなって変身とは、まるでバイオライダー。しかもこのタイプテクニック、精密な操作を要する機械の解体をこなしつつ、後ろから襲いかかる敵を銃撃するという、その名に恥じぬ器用な力。似たような装備にはライダーマンのオペレーションアームやフォーゼのハンドスイッチがありますが、ここまで器用な装備は初めてです。真価を発揮する状況は限定されそうですけど、なかなか面白いですね。ドライブによってボルトロイミュードは撃破されたものの、彼が遺したアイテムが、ハートの手に渡ることに。次回、ドライブとハートが初の激突!