BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダードライブ 第30話感想

 泊進ノ介、殉職!・・・と言われても、先週も書いた通りアギトやフォーゼの前例があるので、こっちはちっとも深刻な気分にはならないのですが。

 ようやくこっち側に戻ってきた剛。実は剛にも記憶改竄は通用せず、操られるふりをしてブレンの持っているタブレットを奪うことが目的だったとは、あんまりといえばあんまりな真実。多すぎるぞ特異体質者。フリーズの記憶改竄能力って、むしろ通用する奴の方が少ないんじゃないかと疑いたくなりました。剛も剛で、あのタブレットを奪うチャンスをうかがうのにどんだけ時間がかかってるんだと。メディックが現れてから情緒不安定のブレンなんてちょっとしたことで取り乱して隙だらけなんですから、こんなに時間をかけなくても奪い取るチャンスぐらいあったように思えてならないのですが。しかしまぁ、あのタブレットに蛮野博士のデータが入っていたとは、そこは驚きでした。そんな大事なものをブレンに持たせていたことについて、他の幹部たちに小一時間ほど問い詰めたくなりましたが。

 そして進ノ介の復活と、最強フォーム・タイプトライドロン誕生。世間ではあまり評判がよくないようですけど、私は好きですあのデザイン。マシンと一体になるというありそうでなかったアイディアもグッド。質量保存の法則が働いているのなら、タイプトライドロンは進ノ介とトライドロンを合わせたのと同じ質量を持っているはず。それが高速で体当たりを喰らわせてきたら・・・要するに交通事故ですね。ううむ、強さに説得力がある。あのまま進ノ介は本人とベルトさんの二重人格みたいになるのかと思いましたが、最終的には元通りに。タイプトライドロン時に進ノ介とベルトさんが入れ替わりながら戦うのはWっぽかったので、今後もやってほしいですね。