冒頭から天晴に不意打ちを仕掛けてきた美少女忍者。その正体は、天晴が修業時代に世話になっていた道場のくのいち、桔梗だった。彼女が手伝っている忍者塾を訪ねる天晴でしたが・・・。
修業時代にあんな美少女くのいちと知り合っていたとは、天晴もなかなか隅におけませんね。少年忍者たちを自分たちの手下にしようというのが今回の牙鬼の作戦でしたが、これはショッカーもムカデラス、カブトロング、ムカデタイガーと、実に三回も同じようなことを企てた古典的な作戦。この間の幼稚園バスジャックといい、だんだん昭和の悪の組織と化しつつありますね。桔梗が思い通りに動かなかったというだけで作戦をあきらめてしまうあたり、どうにも本気でやる気があったのか疑いたくなってしまいますが。