BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の仮面ライダーゴースト 第5話感想

 突然現れたもう一人の仮面ライダー・スペクターにノブナガ魂を奪われたタケル。廃校になった小学校を新市役所に建て替える工事に反対する市民運動に対する謎の攻撃を調査するものの、眼魔を追跡中にスペクターの妨害を受け戦闘に突入することに。スペクターの実質的なデビュー戦はタケルに対しすべてが「甘い」と否定しながら徹底的にたたき伏せ、エジソン魂まで奪取していくというもの。アランは彼のことを「親友」と呼んでいましたし、二人は同じ陣営のようですが活動の方針には差があるようで、そのアランと手を組んでいる謎の男もアランとは別の陣営に属しているらしく、敵の正体や目的について興味をそそられる内容でした。邪魔者と判断したマシンガン眼魔を圧倒的な力で倒したのち、再びゴーストに襲いかかるスペクター。両者のライダーキック対決はやはりスペクターに軍配が上がったものの、タケルはニュートン魂だけは死守に成功。父の墓前に参る彼の悩みは今だ晴れませんが、スペクター相手に被った連敗の心の傷、彼はどう克服してくれるのでしょうか。

 マシンガン眼魔のモチーフは、1920〜30年代にシカゴで活躍したギャングのボス、アル・カポネでしょうね。腕のマシンガンのデザインも彼らギャングが多用したトミーガンことトンプソン短機関銃に似ていました。