BLACK DODO DOWN

HN:影月。「怪」のつくものを好み、特撮・ゲームを中心に、よしなしごとをそこはかとなく書き付くる。

今週の手裏剣戦隊ニンニンジャー 第45話感想

 好天の口から明かされた、ラストニンジャになるための最後の関門。それは、ラストニンジャを倒してその忍タリティを奪うというもの。当然選ぶことのできない選択肢を前に思い悩む天晴たちの前に、それをあざ笑うかのように九衛門が現れる。

 ついに始まった牙鬼軍団との最終決戦。そして、ラストニンジャになるための全く新しい道を目指す天晴たちの決意。九衛門に打ちのめされた天晴たちに、九衛門の覚悟が本当に正しいものかと疑問を発し、勝利への道を切り開くのが、これまで散々九衛門に翻弄されてきたキンジとは痛快な流れでしたね。忍者激熱刀を天晴に貸すだけでなく、とうとう自ら武器になってしまうとは。そして、九衛門に奪われた忍タリティを旋風が取り戻したことで、ついに親子三代のアカニンジャー変身が実現。家族全員での変身はマジレンジャーでもありましたが、親子三代で赤の戦士に変身するのはこれが初めてですね。残すはあと2回。最後までイケイケドンドンで突っ走ってほしいものです。